今回も、「読む舞踏会」の件(^^♪
「読む舞踏会」では、「明治時代のダンス」「ヴィクター・シルベスター」「玉置眞吉」「目賀田男爵」「中川三郎」「社交ダンス」「フォークダンス」「様々なダンス」も8つのカテゴリに分類する事にしてます。
前回に引き続き、会場で使う、簡単な解説文を掲載します。
「読む舞踏会」
明治~平成・ダンス教本の読書会
カドリールからサルサまで
3月24日(日)18:30~21:30
長崎ブリックホール3F会議室
入場無料
玉置眞吉
玉置眞吉(1885~1970)は、ヴィクター・シルベスターの『モダン・ボールルーム・ダンシング』の翻訳を行った他、戦前から戦後にかけて、多数のダンス教本を出版した、日本社交ダンス界の神と呼ぶべき人物です。
1930年には、日本で最初の社交ダンス組織「日本舞踏教師協会(JATD)」を発足し、会長に就任、ダンスの社会的な地位の向上にも努めました。
例えば1949年に出版された『社交ダンス ヴァリエィション集』には、現在でも通用する中級上級向けのステップが多数紹介されており、それまでただの「娯楽」と考えられていた社交ダンスを「競技スポーツ」へと高めようという意欲を感じることができます。
もしかすると、玉置眞吉がいなければ、日本のダンスはずっと「不敬な娯楽」として、風俗営業の範疇を出ることはできなかったかも、しれません。
今、私たちが平成の終わりになって、ダンスを楽しむことができるのは、こうした先人たちの努力の上だということを、忘れてはならないでしょう。