ザ・カエルアンコウ
今日は石橋が時化たので西伊豆の平沢で潜ってきました!
このウネリで相模湾側のポイントはクローズが多く、東伊豆のダイビングショップもたくさん平沢に来ていました。
ダイビングを終えて、清算時に現地スタッフに「水中に何か居ました?」と聞かれたので・・・・
「ザ」が居ましたヨ♪
と答えると・・・
「ザ」が居たんですか?ドコに?
「ええっと・・太いガイドロープから細いトラロープに変わったてから5m位いったところのカイメンの上です」
と説明しながら、デジカメの写真を見せる!
この会話・・ダイバー(上級者)なら通じるが、ノンダイバーからすればチンプンカンプンだろう(笑)
この「ザ」とはいったいなんなのか?
説明してゆきましょう!
あくまで滝田的な解釈ですので、人によっては違うかもしれませんので、難しく考えすぎないように(笑)
この「ザ」とはカエルアンコウのことを指す!↓
関東のダイビングポイント全域で見ることの出来る魚です。
キモかわいい姿とあまり動かないので写真も撮りやすく昔からダイバーに人気のさ魚でもあります。
以前は「イザリウオ」と名乗っていたが「いざる」と言う言葉が差別用語にあたるので「カエルアンコウ」に改名しました。(なぜカエルアンコウという名前になったかは自分で調べてください)
そんな「カエルアンコウ」は色んな種類が存在します。
「カエルアンコウ」・「イロカエルアンコウ」・「オオモンカエルアンコウ」・「クマドリカエルアンコウ」・「ソウシカエルアンコウ」・「ヒメヒラタカエルアンコウ」など・・
ちなみに「カエルアンコウモドキ」なんてパチもんくさい名前の奴もいる(でも激レア)
そん訳で多数の名前が存在する「カエルアンコウ」
ダイバー同士の会話で「カエルアンコウ見たよ」なんて言うと、「ベニ?」・「イロ?」などと聞き返されることも多いので他のカエルアンコウとの差別化(?)の為に「ザ
・カエルアンコウ」と言うようになって来た。
そして「ザ・カエルアンコウ」という名前が徐々に浸透し、市民権を得てくると本来の名前である「カエルアンコウ」より「ザ」が一人歩きし始め・・・
今では「ザ」が居たよで通じるようになった(笑)
砂地で「ザ」を見ましたよ♪なんて言うとちょっと通っぽいので良かったらお試しあれ!(^^)!
ちなみに関東のダイビングポイント以外で「ザ」で通じるかは未確認なので、場合によって恥ずかしい思いをするかも知れませんので自己責任で(笑)