4月1日に任命式がありました。
配属された部署は生活困窮者を主体にするところです。
周りの話を聞いていると、県の社協が行っている貸付、市の社協が行っている貸付、部署で独自に行っている貸付があり、相談に来られた方の状況をお聞きして、どの貸付を斡旋するかという振り分けをしているようです。
特にこの1年はこの貸付申込が多くて、本来の生活困窮の相談にじっくりと向き合えていないとのことでした。
県の社協の貸付は審査から振込まで1ヵ月かかるということで、申請した方からの「まだか」の問い合わせがひっきりなしに入ります。
電話での口調にも切羽詰まったものを感じます。、
申込した貸付金は入ったものの、すぐに家賃と借金の返済、離れて暮らす家族への仕送りに消えてしまい、本人は光熱費も滞納した状態で、全財産がポケットに入っていた50円という方もいらっしゃいました。
一人暮らしの高齢男性が、思わぬ怪我で医療費が嵩んでしまい、次回通院する医療費が足りないので貸してほしいということもありました。その方の場合は、医療機関と交渉して、支払いを次回年金が入るまで猶予してもらう形になりました。
この方は、本人のお話を伺う限りでは年金の範囲で十分生活できると判断したのですが、この方を紹介してきた地域包括センターの方のお話によると、かなりの借金を抱えているということでした。
相談者の話を一方的に信用してはいけないということを感じました。