村上春樹「レキシントンの幽霊」を読んで「レキシントンの幽霊」は、7つの短編小説が収められている。どの作品も読み始めて直ぐに、その世界に入り込んでしまう。特に面白く感じたのは「氷男」「トニー滝谷」「七番目の男」。作品の中に浸りながらも、私自身の過去や現実に投影させてしまう。特にこの三作品は、フラッシュバックや、タイムスリップが何度か起こり、映像を見ているようだ。 4年前、夢の中に、「氷男」ならぬ『 スノーマン』が出てきた事を、今でも鮮明に覚えている。『スノーマン』は私を助けに来てくれたのだと思う。