直木賞作家、朝井リョウさん作「桐島、部活やめるってよ」を読んだ。高校生6人の心を丁寧に描いている。表紙、章毎の差し込みの写真が青春そのもの。甘酸っぱい高校時代だ。そんな雰囲気に惹かれて読み始めたが、やっぱり私には不向きな小説。若すぎるのだ。「ああ.懐かしい!」と思う場面もあるが、ほとんど別世界を見ているよう。朝井リョウさんが若いから書けるとは思うけれど、勉強家に違いない。解説を書いた吉田大八さんは、映画「桐島、部活やめるってよ」の監督。執筆も監督も自分には出来ない。大人の世界にどっぷりハマり過ぎたんだなあ。まあ、若い時でも出来ないなあ。青春ものは難しい。