草津温泉の「大滝の湯」の地はかつてはこうだった!
GWも最終日になりました、大勢のお客様が訪れている草津温泉です。温泉に入られた方いかがだったでしょうか?
草津温泉には温泉センターが三箇所あります、そのうちの一つ「大滝の湯」にまつわる話です。
場所は草津温泉のメインである湯畑から至近距離にあり周りは谷に囲まれている。
明治20年以前は、草津町のもっとも不衛生な場所であった(下流のため全ての物が流れていく場所だったのです)
古来より、ハンセン病に苦しむ人々が温泉治療で湯畑周辺に大勢集まっていた、この病者達の事を「裏壷の客」と呼んでいた
草津温泉がさらなる発展するためには?っと考えた町はハンセン病者をこの場所から移転するよう考えた
そして、決行!
ハンセン病者専用の湯之沢集落が誕生したのである、この湯之沢集落があった場所が今の大滝の湯一帯なのです。
今朝6時少し前のかつての湯之沢集落の写真を通称”地蔵坂”から撮影してみました。 中央奥が大滝の湯です当時このあたりに「御座の湯」がありました。 右の白い三階建ての建物のところに聖バルナバ教会がありました。 右の土手上は現在のコンウォール・リー女史頌徳公園です。 この写真では見えないけど中央奥に建設省の中和工場があります当時は聖バルナバ病院があった場所です。

ここから左を見ると青い建物と大きなホテルの間に見える赤い屋根の家あたりがこの地でハンセン病者や町民(当時上町と呼ばれていた)の医療をおこなった女医服部けささんが住んでいた場所です、道路の左先は間もなく上町と下町(湯之沢集落のこと)の境です。 桜が満開ですね。

当時のことが絵本になりました、タイトルは「リーかあさまのはなし」です、その頃が偲ばれる絵があります 桜が咲く季節の運動会でしょうか?

参:絵本「リーかあさまのはなし」
明治~大正~昭和の戦前にかけて存在したこの湯之沢集落も国立療養所栗生楽泉園へと移転し現在はありません。
その後群馬大学医学部草津分院が出来ましたがこちらも移転し
現在の大滝の湯へと変わったのです。
大滝の湯から地蔵坂を少し登ると頌徳公園があり当時のことを知ることができる記念館があります、リーかあさま記念館です小さいけど案内板も出てます 駐車場もあります 詳細はリーかあさま記念館のホームページ見てください こちら です
(担)バルナバ★UっP- でした