倉本昌弘サンが優勝。悪コンディションの中、往年の名選手たちが本気で戦う姿はとても見応えがあるわな。約20年前、当時学生だった自分がゴルフ部のバイトでトーナメントの手伝いに行ったスタートリストが、そのままシニアオープンになったような不思議な感覚。20年の時の経過を感じさせないのも、またゴルフの醍醐味なんだろう。
「三つ子の魂百まで」というが、選手のクセも昔のまんま。加瀬秀樹のゆったりスイングや、渡辺司のワッグル、湯原信光の美しいスイング、デビットイシイのじれったさが健在なのがうれしい。青木功の柔らかいスイングも、倉本昌弘の構えたらすぐ打つリズムの良さも昔のまんま。その一方で常に最善を追い続ける中嶋常幸のようなプロもいるからおもしろい。
変わったのはロングパターとユーティリティを使う選手が増えたことかな。さすがに昔のように3鉄を振り回すおじさんはいなかったようだ。
野球のマスターリーグもそうだけど、往年の名選手たちの元気なプレイがそのスポーツの世代を超えた魅力をアップするものだと思う。シニアプレイヤーの皆さんにはこれからも頑張ってほしいものだ。