まずは昨晩、無事に日本に戻ってきました。
すっかり大都会となったソウルを中心に3泊4日の旅でしたが、実は今回一番楽しみにしていたのが、オプションで申し込んだ「板門店ツアー」でした。

朝鮮半島の南北分断の最先端である板門店という場所の特殊性については、皆さん一度は耳にしたことがあると思うので、ここでは詳細には触れませんが、まさに緊張感溢れる世界の現実を目の当たりにすることが出来ました。

■オドロキその1~パスポートチェック~

ソウルを北上すること1時間。板門店の入口に到着。
イメージは自衛隊基地のイメージ。警衛所に武装軍人が立っている。
同乗ガイドから話は聞いていたけど、バスに軍人が乗り込むなりパスポートのチェックが始まった。

愛想笑いを浮かべながらパスポートを差し出す私。
軍人は参加者リストと私のパスポートを見比べる。
眼があった瞬間、軍人の目はOK光線を発射し私の横を通り過ぎた。
ふっと腰のものに私の眼が行くと、そこには拳銃じゃなく、自動小銃がスタンバイしているじゃないの!!

(゜o゜)ヾ(--;オイオイ...

逆らったら、全身穴だらけだよな…

■オドロキその2~身元保証、なし!~

身分照合が終わると、バスはそのまま最前線のキャンプ地「キャンプ・ボニファス」へ。キャンプにはいると駐車場でバスを降ろされ、国連の青いバスに乗り換える。少し走ると軍事境界線から南北2kmの非武装地帯に突入。厳重な警備の中を板門店目指しバスは走る。
間もなくバスは停車。100人ほどが入る小部屋に案内され、そこで朝鮮戦争や板門店の歴史、板門店内での注意事項等の説明を受けた。

全ての説明が終わった後で「訪問者宣言書」というB5一枚ものの用紙を渡され、署名を求められる。基本的にはこの先の出来事について、あり得る可能性について同意を求める内容なんだけど、その中身がちょっと、いやかなり驚くべき内容のものでした。
曰く「敵の行動によっては危害を受ける、または死亡する可能性があります」
曰く「国連軍、米軍、韓国軍は、訪問者の安全を保障することはできませんし、敵の行動に責任は持てません」

朝鮮半島が今もなお軍事的に対立している現実であることを実感しながら、もちろん宣言書に署名をすませ、いよいよ私達は板門店へ!