「子ども手当」の存廃を巡り、色々議論になっています。
わたしがいくつか思うこと。
1、今や子ども手当は「バラマキ」とは言い難いと思う。
今年から年少扶養控除が廃止されているので、子育て家庭は「負担増」になっています。「控除もされて、手当も貰う」という状況ではないのです。私的には「控除が手当に形を変えた」という感覚が妥当だと思うのですが……。
2、「社会で子どもを育てる」って発想は、日本では受け入れられないのか?
子どもは未来の日本を支える大きな力になります。ですから、「社会で子どもを育てる」という発想はとても重要だと思います。「なんで他人の子どものために税金なんぞ払わなければならないんだ」という人もいますが、将来的には他人の子どもの力を借りて生活することになるわけです。「人は1人で生きているわけではない」ということを認識すべきです。
3、所得制限について
「社会で子どもを育てる」という子ども手当の理念から考えれば、子ども手当はあくまで「子ども」に対して与えられているものであり、親の所得は関係ないです。制限をかけるなら、理念の変更から議論すべきです。
所得制限をかけるなら、「世帯収入」で見てほしいです。「児童手当」時代は「世帯主の収入」で見てたんですよね。我が家の例ですが、世帯収入では余裕で所得制限に引っ掛かるのに、世帯主の収入は範囲内だったので児童手当を頂いていました。我が家的には「ラッキー」でしたが、「法整備がずさん」という感覚が強かったです。
「共働き」が一般化している現在、状況に即した法を制定してほしいです。
「少子化」が問題になっているにもかかわらず、日本は子ども(子育て)に厳しい国だと思います。
思考に「ゆとりがない」というか、「自己責任」にしてはいけないところまで「自己責任」にしているというか。
これではいつまでたっても出生率は上がらないなぁ。