私は大学受験では日本史選択でしたが、正直漫画から90パーセント以上知識を得たと思っています。最近、なんとなく受験時代にお世話になった漫画を読み返しています。
- 長屋王残照記(1)
- ¥720
- 楽天
- 【中古】 ◆ 女帝の手記 全4巻 里中満智子 全巻 完結 文庫サイズ
- ¥1,300
- 楽天
『天上の虹』は、持統天皇の一代記で、まだ完結していません。
これは上にあげた三作の中でも最もおもしろいと思います。
時々教科書的にあり得ない説が登場することがありますが、全く根拠がないわけでもなく、学者が提唱しているものが多いです。
『長屋王残照記』は上記の続編的なもので、長屋王の視線から時代を描いた作品です。学校だと「ひどい人」として扱われることも多いと思いますが、この作品では清廉潔白な人物として描かれています。
『女帝の手記』はこれのさらに続編的なもので、孝謙天皇が主人公です。藤原氏の台頭の仕方がかなり分かりやすく描かれています。また、悪人色が強い道鏡も、ここでは純粋な人物として描かれています。
経済史は弱い感じがしますが、文化史・政治史はこれを読むだけで相当把握できます。