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All for a Reason
（邦題：ただ愛のために）
Alessi Brothers
1977年
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ハロー？
夜も遅いのはわかっている
ちょっと酔ってるけど
君の声が聞きたくて電話したんだ
あれはずっと昔の二人
あの選択を何度も悔やんでる
ああ、アン すべてには理由があるんだ
たとえ別れなければならなかったとしても
ただ君に知ってほしい
君は本当に素晴らしいって
1950年代～60年代で進化の止まった音楽脳の私にとって、1970年代後半の音楽は全くの門外漢ですが、何故かこの曲は時々古びた脳から顔を出して来ます。 趣味の音楽仲間によれば、化粧品か何かのCMで頻繁に流れていたからではないか…とのことでした。
自分から別れてしまった彼女への未練で、酒の力を借りて電話をする情けない男の曲だろうと思っていたら、「別れることになったのには理由があるんだ、君にも僕にも…」と言うことで、やっぱり情けない男だったのかも。
歌詞はともかく、爽やかで美しく洗練されたメロディが、海辺をドライブするのにぴったりの1970年代AORって感じがしました。