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Cry, Cry, Cry
Jack Scott
1962年
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Afraid to walk down the street, afraid you might pass me by
And I don't want my friends, my friends to see me cry
Cause I said we were through, I said we were through
But now I cry, cry, cry over you
通りを歩くのは気が進まない 君が通り過ぎるのが怖い
そして友達に涙を流しているところを見られたくないんだ
僕たちは終わったって言ったから 終わったって言ったんだ
でも今は君のことで泣いて 泣いて 泣いている
---------------------- 以下、原詞を基に創作 ----------------------
夜の街を歩くのが怖い
君と別れてから街の風景が変わってしまった
見慣れた道も いつもの店も まるで違う世界になったんだ
あの道を歩くたびに思い出がこみ上げてくる
君と並んで歩いたあの道… 手をつないで笑い合った夜…
すべてが遠くなったはずなのに鮮やかにに甦ってしまう
月明かりの下で君の影が浮かんでくる
そこにいるはずがないのに…
胸の奥が締めつけられるように痛い… でも もう終わったんだ
そう言い聞かせるたびに涙がこぼれる。
友達の前で泣き顔を見せたくない 強がって笑って気にしないふりをしよう
でも あの日 君が誰かと手をつないで歩いているのを見たとき
気が付かないふりをして通り過ぎるしかなかったんだ 誰にも知られたくなかったんだ
まだ君のことを忘れられないなんて…
恋々としすぎて未練がましいですかねぇ…↑
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この曲は”ジャック・スコット”の出身国であるカナダでもお隣のアメリカでも不発でしたが、日本では大ヒット。”飯田久彦”・”ベニ・シスターズ”等のカバーで知られていますが、私はこの”倉光薫”ヴァージョンが好みです。
”ジャック・スコット”は晩年までオールディーズ・ショーなどでヒットに無縁だったこの曲をレパートリーに入れていた様です。何か思い入れでもあるんでしょうか…