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Sugar Candy
Gonnie Baars
1965年
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本国オランダではB面でのリリースだった”シュガー・キャンディ”。日本ではA面でリリースされましたが、本国同様ヒットには結びつきませんでした。
フィル・スペクター風サウンドのこの曲は、1960年代前半の米国ポップス黄金時代を思わせるティーン・ポップに仕上がっていますが、1965年のリリースではその波に乗り遅れてしまったのかも知れません。
日本では翌1966年に”ザ・ピーナッツ”でカヴァー・リリース”されました。
オリジナルは(と思っていた)オランダ語なので歌詞の内容は全く分かりませんが、”ザ・ピーナッツ”ヴァージョンと同様なのでしょうか?
何とかオリジナル版の歌詞がわからないものかと調べると、ソングライターはドイツ人で、最初はインストルメンタル曲としてリリースした様です。かわいいアレンジですね。
そして歌詞を付けたヴァージョンをドイツ人歌手がリリース。ドイツ語もわからないので歌詞内容不明… オーケストラはゴニー・バールのヴァージョンと同じ様です。
かくして”シュガー・キャンディ”はドイツ生まれ?と勝手に解釈した次第です。