恋の條件反射 ー ミミー・ロマン | シニアのオールディーズな日々

シニアのオールディーズな日々

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

---------------------------

Up To My Heart In Love

Mimi Roman

1959年

---------------------------

 

 

 邦題を”条件”ではなく”條件”とするあたりは時代を感じますね。

この曲は日本だけのマイナー・ヒットで、ミミー・ロマンもほぼ無名ですが、本国のアメリカでは実力派カントリー&ウエスタン・シンガーとして認知されている様です。

 

 幼い頃からピアノとギターのレッスンを受け、20歳代にはパッツィー・クライン、ジョニー・キャッシュなどのショーに出演。 その後はカントリー&ウエスタンの大御所のツアーに参加し、1956年のカントリー&ウェスタン・ジャンボリーでは優秀新人女性歌手にも選ばれました。

 

 その後、長く続けたツアー中心の活動に見切りをつけ、キャロル・キングやバート・バカラックなどのデモ歌手として腰を落ち着けることになりました。

 

 蛇足ですが、「バック・シートに娘が7人」などのヒットを持つシンガー&ソングライターのポール・エヴァンスと結婚していたことがあります。