こんにちは あっき~ナです
台風も去って、気候もいよいよ秋に突入ですね
今週の月曜日、敬老の日でした。
わたくしの両親は晩婚だったため、わたくしの祖父母たちの殆どがわたくしが成人する前に天国に行ってしまいました。
しかし唯一、母方の祖母だけはわたくしが成人してからも健在でいてくれました。
祖母にはわたくしは大変お世話になりました。
わたくしは、幼いころ体が弱く通院しておりました。
母は昼間は仕事を持っていたので、通院に付き添ってくれていたのは祖母でした。
祖母の献身的な付き添いのお陰で、わたくしは体が丈夫になりました。
いまこのように生活できているのは、祖母のお陰です。
小学校に上がるまで、母が仕事を終えるまでは、祖父母のお世話になっていました。
そのころはありがたい事だなんてちっとも思わず、なんの感謝もなく、成人になりました。
わたくしが29歳になって間もなく、祖母は天国へ召されました。
亡くなる2ヶ月前程に、病院にお見舞いにいった時、すっかりやせ細ってしまった祖母を見て、その状態が受け入れられずに、病室の外で涙しました。
それが祖母と会った最期です。
何の孝行もせず、まともに感謝の言葉も述べることなく、祖母はいってしまいました。
それから数年は事あるごとに思い出しては後悔ばかりでした。痩せ細った祖母の姿どころか、死さえも受け入れられませんでした。
少しずつ、少しずつ受け入れていけて、今に至っています。
月曜日、少し早めのお彼岸ということで、祖父母のお墓参りに行きました。
先に天国に行った祖父のお墓参りに祖母と一緒に歩いた桜道。
今でもまだ鮮明に覚えています。