4月18日(金)大阪フェスティバルホールで、井上陽水『氷の世界』ツアーを観た。
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『氷の世界』。日本音楽史上初のミリオンセラーを記録したアルバム。
今年、発売40周年を記念して最新デジタルリマスター版が発売されるそうだ。
ステージのスクリーンには懐かしい陽水の姿が写し出されていた。
長い階段。
親子連れが手をつないで登っている。陽水がぽつんと座り込んで手紙か何かを読んでいる。陽水の髪が風で少し揺れたように見えた。
アルバム『断絶』のジャケットのシーン。
座席は1階13列目。
陽水ファンは五十、六十代以上の世代が多い。白髪混じりの頭、髪の毛の薄い頭も目立つ。観客の後ろ姿に大きな時間の流れを感じる。
午後7時過ぎステージに現れた陽水。
1曲目、意表を突いたジョン・レノンの『Love』で始まった。
場内撮影禁止。
『あかずの踏切り』から『おやすみ』まで当時のアルバム収録曲全13曲を順番通りに再現してくれた。
『帰れない二人』『氷の世界』
『心もよう』
何回聴いても心に響く。
女性バックコーラス( 澤田かおり、Lin )の声の美しさと力強さがとても印象に残った。
ステージで初めて歌うと陽水が言った『桜三月散歩道』。
アルバム一枚を歌いきった後は
『リバーサイドホテル』『ジェニー My love』ヒット曲で盛り上がっていく。
ステージ前の観客がぽつんぽつんと立ち上がって控えめに踊っている。
『長い坂の絵のフレーム』
囁くようなボーカル。この曲で幕を閉じた。
拍手は次第に『アンコール』を求める大きな手拍子に変わっていった。
数分後ステージに登場し、アンコールに応えた。
『Happy Birthday』
『夢の中へ』で会場は最高潮になった。
立ち上がって踊っている人が波紋のように広がってきた。手拍子が力強くなる。
『少年時代』
遠い夏の日が蘇ってきそうな名曲。
ラストナンバーは『眠りにさそわれ』
透き通るようなボーカル。心地よい夢の世界にそのまま引き寄せられそうになった。
陽水の歌は遠い昔と今の間を一瞬のうちに行き来させてくれる。
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