これまで、なんだかんだ言いながらも
どこか、まだ遠いところの感じがしていたのが、にわかに身近になって来た。
コロナウィルス
感染が多かった東京や大阪からしたら、今更感があるかもしれないが、、、
友人が
職場で
が、当たり前になってきた。
そして
ワシの職場では、数名の看護スタッフがコロナに感染した。
感染することは、もう想定内ではあるが、いざとなると、なかなか大変。
スタッフの勤務変更やら、業務の変更。
2011年3月11日
これを機に、災害時のライフラインを継続的に維持できるように、業務継続化計画なるものを、各企業、取り分けライフラインを司る事業所に計画させるよう取り組みが国をあげて始まった。
そして、度重なる災害。
福祉業界は、一昨年の介護保険法改正と同時に、この業務継続化計画、通称「BCP」が義務化されることとなった。令和6年までに策定せよとのことだ。
ワシは、別に知らんぷりでも良かったが、師長さんがテンパるのを見ていられなくて、策定に取り掛かる。
取り掛かって思ったのだが、
すげぇ大変!
こんなの素人か付け焼き刃で作れるようなもんじゃねぇ!
てことで、研修に行ってみるが、、、
ちんぷんかんぷん、、、
研修の最後に策定のお手伝いをしてくれるコマーシャルが、、、
金払ったら、策定からその後のアフターフォロー、つまり、BCPはプランに基づいて訓練もしないといけないのだが、その訓練計画からその後の再計画作成までしてくれるそうだ、、、
おい!国!
そんな、大層な計画を防災の素人しかいない福祉業界に、たかだか3年かそこらの猶予で作らせるのは無理があるぜ!
しかも、ほかの運営の基準もしないといけない中で!
とはいえ、法令遵守!
なんとか、コロナに特化したBCPだけは作ってみたが、、、
作ってみて、そして、
いざ、実際に起きるとなると、やはり、計画通りいかない。
本来は、計画通り行かないとおかしいのだが、、、
まずは、職員がテンパって
計画以外の行動を起こす、、、
業務を効率化するために、持ち場を決めてるのに、あっちの業務が大変だから持ち場を離れてしまったり
まだ、余裕のある業務のはずなのに、勝手に業務を削減して、仕事量を減らしていたり、、、
業務継続化計画の問題は
現場に即していないことが多いと、研修で言っていた。
まさにその通りで、現場の理解や現場の環境に即していないと、全く機能しない。
もっといえば、計画よりも良い動きがその場で行われることもある。
そう!現場の想像力と行動力は、あながち侮れないこともあるということだ。
そして
もう一つ、痛感することがある。
BCPがあることで、ワシらは
業務を継続しないといけないということ。
スタッフが休んで人手が少なくなろうが、業務の手は止めてはならないということだ。
本来、休みの人を出勤にしたり、夜勤が連続で行われる。
尚且つだ、労働基準に合わせて行わないといけないので、週40時間は超えてはいけない。月は160時間。
だが、このコロナ禍、週40時間はゆうに超えてしまう。
そうなると残業代を払う事になる。逆に言えば、残業代払うから、否が応でも出勤だぜって事か?
まあ、ほかの会社の人たちも、残業しまくってる人もいるし、そこは大きな問題ではないが
ワシは思うのだ。
このBCPがあるせいで、ワシらは逆に疲弊しているのではないか?
しかもだ、計画を作っても、現場の即応能力で、計画よりもよりスピーディーに判断と行動も行えている。
結論
BCP要る?
ある程度の想定で良くない?
備品などがなくなることも想定されるし、備品の供給元にすら物がないこともある。
例えばその時に、どー対応するのか?
そして、このような問題は訓練で培えるものも有れば、スタッフの考え方や資質に、左右される。
なんとか乗り越えようと前向きな奴とそうでない奴とで、大きな差が産まれる訳で、、、
訓練や指導なんかでは埋まらない、、、しましてや計画なんて無意味になることすら、、、
人手が足りない。
休みの人を駆り出して、無理やり業務を継続するのではなく、業務休止して良くない?
そう考えると
BCPがあることで、事業所は首を絞めてしまう。
BCPは、全ての会社や法人に策定の義務がある。
みな、どのような内容とか知ってるのだろうか?
BCPがあることさえも知らない人もいるのではないか?









