運動してもやせない理由
やせるために運動をしている方も多いと思います。正しく運動するとやせます。でも間違った運
動を続けた場合、残念ながら痩せません。
脂肪が燃焼しはじめるのは、有酸素運動を始めてから20分くらい経ってからだという事は有名な
話です。ここでは別の観点で運動でやせる難しさを書きます。
マラソンで脂肪を1kg落とそうとした場合、単純な計算ですが、42.195kmを3回走ります!
1回でも普通の人は無理と思いますから、有酸素運動で脂肪を燃焼させても、期待するほどの効
果はありません。確かに、走った後、体重計に乗ると体重が減っていますが、これは流した汗の
分だけです。
でも、運動はやせるために大切です。汗を流し、代謝を上げ、筋肉の量を増やす意味でとても重
要です。筋肉が増えると基礎代謝量が上がり、寝ていても消費されるカロリーが増えます。
当たり前の話ですが、栄養失調の状態では筋肉は増えません。減ってしまいます。そんな状態で
運動をしても体にマイナスです。覚えてください。
運動で効果が出せるのは必要な栄養素が満ち足りている状態の時だけです。
続けられない理由
やせる方法はたくさんあります。
雑誌やインターネットを見ていると様々な情報が飛び交っています。その中でよいと思った方
法を選んで始めますが、続かない場合必ず出てきます。
そこで、考えられる理由をまとめました。
1.ダイエット法に半信半疑
2.仲間がいない
3.飽きる
4.難しい
5.努力の成果がすぐに出てこない
6.楽しくない
7.目的と目標があいまい
8.高額な費用がかかる or 費用が全くかからない
この他にもあると思うのですが、思いつくのはこういうところです。ダイエットは継続が命で
すから、続けられなければ意味がありませんね。
ダイエット法を選ぶ時は絶対に続けられるものを選んでください。そして何より大切なのは、や
せるために必要な最低限の知識を身につけます。
どんなダイエット法でも「やせる理屈」は一緒です。
ダイエットに成功する理由
ダイエットに必要な条件
失敗する理由から成功する必要な条件がわかります。
1.ダイエット法に確信がもてる
2.仲間(相談相手)がいる
3.飽きない
4.簡単
5.努力の成果がすぐに出る
6.楽しい
7.目的と目標が明確
8.適度な費用
当たり前の話
成功するために必要なのは「<摂取カロリー>-<消費カロリー>」をマイナスの状態に維持す
ること。これだけですが、ポイントはその状態をいかにして続けるかです。少ない努力で成功す
る方法がよいのです。
脂肪が必要な理由
脂肪は何のためにあるの?
ダイエットの場合、脂肪は天敵ですが、本来体が必要だから脂肪を蓄えています。衝撃や寒さか
ら守ったりする働きと同時に、エネルギーを蓄える役割を担っています。エネルギーとは糖のこ
とです。糖がなくなったら心臓は止まります。他の栄養素が多少不足しても、病気になるだけで
突然心臓は止まったりしません。
しかし、糖の不足は最も深刻です。無くなれば、すぐさま生命活動が停止します。とは言って
も、遭難でもしない限り現代人が糖の不足で困ることはありません。
肥満は過剰なエネルギー貯蔵状態と言い換えてもよいと思います。私たちの体はどんな時、エネ
ルギーを貯蓄するのでしょうか。「そりゃあ、食べ過ぎた時でしょう」と言われそうです。確か
にその通りです。でも、それだはありません。既に書いたように、現代人の食生活ではビタミン
やミネラルが不足しています。そうするとエネルギーになる糖質や脂質が相対的に過剰になるの
です。この余ったエネルギーが貯蓄に回されます。
“気が”付かないけど“飢餓”状態
エネルギーを脂肪として貯蓄するのは当然のように緊急事態に備えるためです。食べ物が途絶え
た時、次の食べ物が口に入るまでの時間稼ぎです。
私たちの体は飢餓状態になるとエネルギーを貯蓄しようとします。糖質や脂質が十分入ってきて
も、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが不足していれば立派な栄養不足です。
このような状態では糖質や脂質が効率よく代謝されません。代謝レベルが低ければ、体は飢餓状
態と判断し、貯蓄をしエネルギーを蓄えようとします。
話をまとめれば、現代人はお腹が空いていないのに飢餓状態になりやすいのです。つまり、頼み
もしないのに脂肪を蓄えて緊急事態に備えているのです。
ありがた迷惑なことが起きています。
食べてやせる!
。ダイエットに必要な努力は、
食べるのを無理に我慢することではなく、栄養素に満ちた食事を用意することです。
満腹中枢を刺激しよう!
脳の視床下部と呼ばれる部分には満腹中枢というものがあります。その名の通り、満腹になった
ことを知らせてくれる中枢です。満腹中枢は、糖分が吸収されて血糖値(血液中のブドウ糖の
量)が上がったり、脂肪やタンパク質の刺激十二指腸からホルモンが出てきたり、食べ物により
胃の壁がふくれたり、などのさまざまな情報を受け取り満腹したといういう情報を大脳に送りま
す。この満腹中枢と上手につき合うことにダイエットのヒントがあります。
この満腹中枢は食べ始めてからすぐに働くわけではありません。だいたい、食事を始めてから2
0~30分後に「おなかいっぱい」という情報を大脳に送るのです。
やせたい人はゆっくり食べましょう
ゆっくり食べてください。食事の時間は最低でも20分以上ほしいところです。
ではまた次回
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