『 8年目の命 』


7年という時の流れを経たある日の夕暮れ


大空へ飛び立つ為に


君は登ってきて羽化を始めたのだろう


30分も過ぎたのだろうか


頑張ったけれどその命は燃え尽きてしまった


そんな姿を朝陽の中で見かけた



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長い年月


地中で夢見ていた大空を目の前にして


途切れた命


流す涙が見えるような気がする


悔しかったことだろう


きっとその目には大空が見えていたはずだから


一度も大空を翔けることもなく


君は燃え尽きた


 
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例え一週間しか飛べなかったとしても


『 飛びたかった !』


『 大声で鳴きたかった !』


 


そんな声がする


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7年もの時の流れを待ったのに

長が過ぎたのか
 
せめて一日早く地上に顔を出せていたのなら
 
きっと大空を翔けていられたのに
 
 


悔しさが伝わって来た



 先日のお盆を迎えた実家の庭で見かけた蝉です
お盆らしく旅立ったのだろうか
だけど悔しかっただろうな
そんな気持ちを言葉に込めて綴りました


最後までお読みくださりありがとうございました
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ERNESTO CORTAZAR - Leaves inthe wind