
見上げた空に
うす雲が流れていた
風に吹かれ
形を変えながら
一塊になったかと思うと
バラバラに離れ
やがて薄れて消えた

薔薇の花が空を見上げている
お日様の光が恋しくて
余すことなく受け入れたくて
空を見上げているのかもしれない
可憐な白い薔薇
僕に微笑んでいる様な気がした
「 もっと下さい 」
そう言っている様にも聴こえた気がした

ベルベットの様な薔薇
情熱的に語りかけて来る
「 私を愛して 」
そう言っている様に聴こえた気がした

それとも自分の声だったのかもしれない