『 泣き濡れて 』
待てど来ぬ 夢が枕に 泣き濡れて
今は昔の 懐かしき声
旅の空 傍に寄り添う 影も無く
見ゆる景色も ただ流れゆく
遠き日の 見上げし空に 雲ひとつ
目の前にある あの雲に似て
形変え 風に吹かれて 流れゆく
あの日と同じ あの空の上
夕闇に 人恋しくて 歩く街
気づけばひとり 立ち尽くすだけ
風吹いて ふと振り返る 街角に
貴女にも似た 影を追いかけ
悲しくも 思い出さるる あの時を
ただ懐かしく 目を閉じてみた
気が付けば ネオン瞬く 街角に
叶わぬ願い ただ抱きしめて

二人して あの日歩いた 夜の街
今宵はひとり 想い出の路
見上げれば 空に輝く 星たちも
寝床を求め 消えてゆく街
恋しいと 叫ぶ心を 抱きしめて
消え入る心 ただ泣き濡れる
もう一度 夢が枕に 逢いたいと
今は目を閉じ 願い遥かに
遠き空 貴女が眠る 空の上
見つめてみたい 貴女の寝顔
忍れど 滲む想いに 泣き濡れて
せめて届けと 願いむなしく

今日は短歌の様式(57577)を取り入れてまとめてみました
最後までお読みいただきありがとうございました
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陰 陽 師