娘に対して、どのような教育、しつけをしてきたか? | 娘、息子から好かれる父親、母親になる方法

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娘から好かれるためにはどうすれば良いのか?自己啓発、プレゼン、子育て、教育、受験、親子関係、家族、ダイエット、お笑い、ユーモア、ファッション、食生活と幅広いテーマからその解決方法を考えます。

娘に対して、どのような教育、しつけをしてきたか?


今回はどのようにしたら、嫌われないか?というテーマからは少し離れます。どのようにしつけをしたら、娘さんの能力を最大限引き出すことができるか?ということを考えます。

娘(息子)さんが、知的で、自信にあふれて、いつも笑顔でいたら、これほど幸せなことはありませんし、そのように育てられていられれば、思春期に父親を嫌悪する確率も低くなるのでは?というのが私の考えです。

当ブログでは思春期の娘(息子)さんを持つお父さん(または、お母さん)をターゲットにしていますが、今回のお話を小さなお子さんをお持ちのお父さん、お母さんがお読みになれたていたら、とてもラッキーだと思ってください。

なぜなら、本日お話する内容はできるだけ小さい頃から取り入れた方がより効果的だからです。思春期の娘(息子)さんをお持ちのお父さん、お母さんも安心して下さい。思春期からでも決して遅くないですし、大人が使っても十分効果のある方法です。

 

勉強しなさい!と言っていませんか?


 

あなたは「勉強しなさい!」「宿題はやったの?」と言い続けたり、進学塾に通わせて「これで大丈夫」と思ったものの、思うように成績が伸びずに、「きちんと集中して授業をうけてるの?」「何でこんな簡単な事がわからないの?」といつも追いつめていませんか?

そのたびに、お子さんは「萎縮(いしゅく)」して、ますます悪い方向に向かっていきます。

 

「セルフイメージ」という言葉はご存知でしょうか?

もしご存知なければ、まずはあなた自身が勉強してください。非常にためになりますよ。

セルフイメージとは文字通り、「人それぞれが持つ自己イメージのこと」つまり、自分で自分のことを「私はこんな人」と思っている思い込みのことです。

セルフイメージが低いと何をやってもうまくいきません。

「どうせ私なんか」
「うまくいくはずがない」
「できない」

という考え方をしていると結果は絶対にそのようになります。

セルフイメージの力はそれほど強いものなのです。

ですから、電車の中で、高校生くらいの女の子が「私バカだから」などと言っているのを聞くと、もちろん、何も言いませんが、「残念だなぁ」と思います。


私は娘に対して
・「勉強しなさい」と一回も言ったことはありません。
・それでも高校時代は学年でずっと1位です。
程度の低い高校なんでしょ?とか、くだらない、発想はやめてくださいね。

何故か?

「君はできるよ!」

って、小さい頃から、セルフイメージを高めることを習慣にしてきたからです。

「君はバカだな」
「どんくさいな」
「何でこんな簡単な事ができないの?」

と言って、育ててきた方は、是非、このような発言は一切やめて、セルフイメージが高まるような教育に変えることが非常に重要だと思います。

 

娘(息子)さんのセルフイメージをゆっくりで良いので、変えていってあげましょう。自身満々で笑顔の娘(息子)さんの姿をイメージできたら、とても元気が出てくるのではないでしょうか?

エジソンのお母さんはエジソンが学校でいくら、悪い成績を取ってきても、「あなたはできるんだよ!」と育てたというエピソードがあります。つまり、「ほめて、育てる」ということがいかに大事か?ということです。つまり、エジソンのお母さんはエジソンのセルフイメージを高める教育、しつけをしていた、ということです。

また、ソフトバンクグループの創業者である孫正義さんは、子供のときに父親から、「おまえは大物になる」と、言われ続けて育ったそうです。このエピソードもセルフイメージを高めるような、教育、しつけがいかに重要なのかを物語る良い例だと思います。

もし、あなたが、娘さんを小さい時から、セルフイメージが低いように育ててきたならば、今後は、そのような発言は一切やめて、セルフイメージが高まるような教育に変えることが非常に重要だと思います。

繰り返しになりますが、まずはお父さん(お母さん)がセルフイメージとは何なのかを学んでください。

 

ダンディパパ