インナーチルドレンと親子関係 | アニマル&ヒューマン ケア・・・綿毛に乗せて~癒しの日記~

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こんにちは!ダンデリオン・フラッフ のナチュラルエネルギーカウンセリング&ヒーラー 、通称 Ariです。
グリーフケア・ライフパーパス、そして楽しいアニマル通訳のコミュニケーションを主体に動物と人のケアに取り組んでいます♪

ダンデリオン・フラッフAri です。
今日は雨降り。バスに乗ると大変な混雑。
20 代後半から30代前半でしょうか。
2人座席にバッグで防御して、絶対に席を譲らない人が居ました。
私も長距離乗るのと、靱帯断絶をしてるのでキツいのですが、その方はてこでも動かないために座れません。
この人の心に何があるのかと考えながら乗っていました。

さて、本題。
スピリチュアルリストの中にはインナーチルドレンをメインセッションにしている方も少なくありません。
それ程ニーズも有るのでしょう。
勿論、わたしもその人の問題に応じてセッションしています。
インナーチルドレンは何故起きるのか。
実は、これほど問題視しなくとも、太古から少なからずあったのですね。

私が子供の頃、大人というものは凄く知恵があり、強いものだと思っていました。そして、親というものは、子供を命がけで守るものだと思っていました。
他の家庭の親子の暖かい食卓や会話が、家庭があれど、交流を避けている感じの我が家には、羨ましく、淋しさを募らせるものでした。
私は記憶の中にすら父は居ません。養父が小学校入学頃に来ました。母は愛情を示すことが、とても下手な人でした。それは、母も親戚の家に養子に出されていたので、親子関係のあり方が解らないというのも原因です。

そんな私が親になり、娘との関係で失敗も多く有る中、大人って特別凄くないんだ、親ってそんなに凄くないってわかりました。親だって迷うこともあります。悩みも多くあります。感情的になることも、疲れて落ち込むことも、恐怖に震えることも沢山あります。
深く愛しているのに、厳しすぎることを言ったり、ままならぬ子育てに落胆したりもあるのです。
そう、親も最初の子では何事も初めての経験。次の子だって二回目。それ程多く産む訳ではないので、たいした経験値ではないのですね。

そんな親が子育てする中で、不本意ながら子供を傷つけることもあります。
心配だから、知らない人と話すなとかと言うことも、人は信じてはいけないと教えるのです。また、子供の個性も色々なので、束縛を嫌う子供は親が干渉することで、息が出来なくなりますし、反対にコミュニケーション好きな子は、薄いコミュニケーションでは孤独感を募らせます。

でも、親にも色んな性格も有るわけで、何もかもその子にベストなものを与えられません。環境や状況の変化で、親も1人の人間として戦っています。

しかし、この状況がインナーチルドレンを傷つけて長い間影響を受けて、ままならぬ人生に蝕まれていくのです。そしてたまらなくなると、セッションを受けたりします。

今の世の中、おかしな事件も多く、子供の犯罪も多くなっています。
昔も鬱憤はありました。事件もありました。しかし、どこか理解出来るところもあった気がします。今は、愉快犯が増えています。何故なのか?

今の子供は、子供時代の特権を得られずに大人になる人も多いですね。
共働き家庭も、片親の家庭も多い。
子供はある程度したら、鍵を持って行動し、暗い部屋でコンビニ弁当を食べて塾に行くような子供も、私の子供時代にも既に増えています。

親との関係も希薄になり、何を指針にして良いかわからない。親も幸せそうには見えません。

そんな世代が私との同世代。
そして常に頑張ってきました。
常に競争してきました。
バブル?
そうですね。そんな時代を知ってるからこそ、落胆も大きいのかもしれません。

同世代の事件を知る度に、今までの色んなハプニングや時代の流れを考えてみます。
子供らしく守られ愛される権利を受けられない人が多い時代のような気がしますね。

そしてそれからというもの、時代はバブル崩壊などで、明るいニュースも減った時代に私達の子供は産まれました。

期待などしない。
仕事に夢がない。
取り敢えず生きてる。
そんな世代です。

そんな子供達の状況を作ったのは私達。
でも、私達も疲れ果てていました。

世の中に期待は出来なくなりました。
就職さえ出来たら後はどうにか成る。
いいえ、今は大きな会社も崩壊しかねない。
私達は迷子になったのです。

私が親として子供達にどうおもわれたいか。

こんな不出来なママでも、精一杯生きたよ。そして、ママはママなりにあなたを守ってきたの。
自分を捨ててでも、あなたを守ってきたの。楽しさや安心を常に提供するより、疲れた顔や、不安であなたを叱ったりしたと思う。全て正当とは言えないかもしれないけれど。

そして、こうして思う時、母のことも考えます。

母に傷つけられ、危機を守るより、放り出した母。
今でも依存度も高い母。
恨みたくない。
でも、イライラしてました。
母が居なければと思ったことも。

タバコのアレルギーがあり、呼吸困難になる私なのに、タバコをやめてくれない母に、激怒することもありました。

何でも頼る母に、いい加減にして!!
と怒り狂う心を持ちながら、部屋で泣くこともありました。

でも、私は理解出来るようになったんです。

母は親という愛情を表現は下手です。
その事がどれだけ私を傷つけたか。

でも、熱が出た私をおぶって病院へ走りました。
保育園が水害で腰まで水が溜まったときも、母は必死にお迎えに来ました。
今も母がわかる範囲のサポートをしてくれています。

私は母を許すことが出来ました。
これには友人のミッシェルのセッションもサポートしてくれたのですが。

私達は、親を許さなければなりません。
親が不完全でも、ここまで育てたのは事実です。
愛が無ければ、子育てはとても厳しいのを今の私達にはわかりますよね。
子育てはとても難しい。

そして、子供には愛を示しましょう。
愛が全てを変えることが出来る、唯一の手段です。
こんな殺伐とした世の中で、これからを思うなら、子供の未来を作りたいなら、私達は許しと愛で変えるのです。

日本のメンタルの病は増える一方です。
そして、自覚症状も無いまま、突然に突拍子もないことをしでかしてしまうこともあります。
感情のコントロールを失いました。
血を見ても何とも感じなくなっている人も増えています。

このままでいいですか?
テレビを見て何かを感じるなら、まず私達は親を許し、インナーチルドレンを解放して耳を傾け、子供達に愛を示しましょう。















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