動物の生き方に学んだことを書きます。
私の人生に動物は欠かせることは出来ないくらい、動物をは多くの関わりをしました。
本当に小さいころは、動物が居なかったのですが、近所では大きな犬が人間を噛むという恐ろしい環境に、
二度ほど関わっています。
ただ、私は被害者ではありませんが、友人だったり、ご近所さんが何針も縫って、頭に包帯が巻かれていました。
実際、その犬と出くわした事もあります。
私は、すっかり動物が嫌いになってしまったのです。
でも、ある時に引っ越した先のマンションの上の階でシェットランドシープードックの女の子を飼っている人が居ました。
とても優しい目をした犬でした。
でも、私は触れませんでした。
幼馴染は平気でその犬を借りて散歩に行ったりします。
内心、私も触ってみたかった。
そのうち、毎日その犬に会いに行くようになりました。
遠くから見ているだけなんですが、子供の頃の淋しい想いなど、ツラツラ話してました。
その家の人が、ある日散歩を頼んでくれたのです。
私は、怖かったけど、行きたかった。
私は、リードを掴み、ゆっくりゆっくり歩きます。
その犬は、ゆっくりゆっくり合わしてくれるんです。
時に待ってくれたり・・・
噛むなんてことも舐める事もなく、散歩に行けました。
変える頃には足に身体をなすって、飼い主のところに戻りました。
その犬なりの、ありがとうだったのでしょう。
私は、その日からたまに散歩に行くようになりました。
そして二人の距離は、少しずつ縮まりました。
そして、その犬が赤ちゃんを産みました。
まだ目も開かないそのワンちゃんを見て涙が出ました。
私はそれからもその犬のところで、悩みを話したりして過ごしました。
でも、間もなく引越しをしてしまい、会えなくなりました。
それからは、犬を怖がらず、触れるようになりました。
犬がどうして欲しいんのかは、その犬が教えてくれた。
手を出すときは下からだよ。
頭をいきなり触ってはいけないよ。
舐めるのは大好きだからだよ。
いつだって目を見て話せば分かるんだよ・・・・・
あの犬は、私の距離にも合わせてくれたんです。
喜んでとびかかる事もしませんでした。
さよならの頃くらいかな…飛びついたのは・・・
犬とのコミュニケーションはそうして犬から学びました。
私は、それ以来、動物が居ないと孤独で仕方なく、自分でハムスターをお迎えしたりして
常に我が家には動物がいました。
今では動物園ですね。
人生に迷った時、動物たちは本当に大切な事を教えてくれます。
人間はとかく難しく考えすぎるのです。
行動にも、何に対してでも、価値があるか?意味があるか?って事前に考えます。
起こってもいない事を心配したり、過ぎたことをくよくよしたり。
でも動物達は、まず命を考えます。
群れの安全を考えます。
究極な時は今を、今だけを見て動きます。
1つ1つの一瞬を大切に生きています。
好きも嫌いも単純。
本当に大切な事って、いたってシンプルなんですよね。
そしてシンプルなものから、枝や葉、根っこが広がっている。
つまり、シンプルな核だけ握っていれば、色んな事に通じる。
枝を見て嘆いたり、葉を見て怒ったりしてるなんて可笑しいし、複雑で難しくなる。
どう生きたらいいかわからなくなるんです。
もっとシンプルに、核を見ましょう。
その一つの事からだんだんと影響していく。
だから、その核だけ動かせばいい。
自分を大切に生きていけばいいんです。
動物を見てると、本当にそう思えます。
私は今日も、本当に必要な事を見極めて生きてみようと思います。

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