「Get! Visual Studio 2005」キャンペーン が2006年2月末までということもあり,つい最近,Microsoft Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003を駆け込み購入したので,早速,Visual Studio 2005をインストールしてみる(一般的には人柱とも言う…).

使った印象としては,まだ慣れていないせいか,前作と比べて使いやすくなったことを感じないような気がします…(あまり移行のメリット無い?).

あと,VS .NET 2003のヘッダやライブラリのパスを引き継いでくれないので(←やり方があるのかもしれないけどわかんなかった),書き換えるのが大変だったり.そこまでは許せるとしても,MSDNが付いてこないため,ちょっとした関数を調べるのがものすごく不便….まぁ,安いから仕方ないと言われればそこまでだと思いますが,MSDNで儲けるのは(以下略).

といっても,まだ,2005になってからの新機能を試せていないので,もう少し我慢して使ってみようかなと.

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[追記]

C ランタイム ライブラリ (CRT)@MSDN にもあるように,

シングルスレッド CRT (libc.lib、libcd.lib) (以前の /ML オプションまたは /MLd オプション) は使用されなくなりました。代わりに、マルチスレッド CRT を使用します。マルチスレッド ライブラリのパフォーマンス を参照してください。

らしいので,VS .NET 2003以前のものをコンパイルして「libcd.libが見つかりません」等のエラーが出た時は,特定のライブラリの無視で対処(←合ってるのか?).

あと,VS .NET 2003のときにterminateって自作関数を用いていたのだけれど,VS 2005だとエラーが…(予約語みたいな扱いになってるの?).とりあえず,自作関数の関数名を変更することで回避するか…