■準備１～理解を求めて～
さて、まずは、周りの理解を求めることからです。学年所属の体育科の先生に
「体育のダンスの授業でスクエアダンスをやりたいと考えています。
もちろん私がメインで教えるので、体育のダンスの授業に私を入れていただいて、一緒に授業をやっていただけないでしょうか」
ということをお願いしました。このとき、群馬ですでに中学生にスクエアダンス授業を行ってらっしゃる、平賀さんから見せていただいた資料等に目を通していただきました。
お願いしやすく、また理解ある先生でしたし、資料を提示したのも功を奏して、
「ご自分の授業（全学年美術）以外に、体育の授業を持って頂いても大丈夫ですか。それでしたら是非やってみましょう」
と言って頂くことができました。 私が所属している第2学年は学年行事として7月に一泊二日で宿泊学習が行われます。
国立日高青少年自然の家、という場所で実施することが決まっており、夜、キャンプファイヤーを囲んで、何かレクリエーションを、ということになっていました。
そのレクリエーションにスクエアダンスを活用できれば、と思いつき、それも学年の先生方に賛同していただいたので、体育祭終了後の6月に集中的に各クラス毎にダンス授業を取り入れ、講習を行うことにしました。
