「在宅校正者への道」です。


「ちゃんりお」で遊んでいて思い出しましたが、教材にも数多くのキャラクターが登場します。


最近の小学理科の教科書では、「鉄腕アトム」がキャラクターとして採用されました。


特に、小学教材ではその存在は必須のキャラ。


今まで校正をした教材には、誰もが知っている王道キャラがあったり、「あれ?」っと思うものもありました。


その一つが、「懐かしのアニメキャラ」。


昭和生まれの私には懐かしいものですが、今の小学生が知っているかどうか、本当に喜ぶのだろうかと疑問に思いました。


もう一つが、「ご当地キャラ」。


独創性はありますが、正直言って可愛らしさには欠けました。

(秋田の「なまはげ」のようなキャラクターでした。)


そして、教材のキャラは、ただのイラストだけではなく、問題を解くためのアドバイスの役目も担います。


キャラの吹き出しが、とても重要なことだったりします。


アドバイスキャラを登場させたいときの校正は、このようにかきます↓



「○キャラ」で、「その部分にキャラクターを入れてください」という意味になるらしいです。


最初はこの方法を知らなくて、原稿にキャラクターのイラストを一生懸命かいていました。


そのようなことをしなくても、「○キャラ」で編集者の方はわかってくれるようです。