「人間を被る」の歌詞の一部です。

今回の真世界ツアーのお立ち台に、この歌詞が刻まれていました。

石膏の地に後ろを向いて三角座りした裸で丸坊主の人と六本の肘から上の手が刻まれ、そして「Blessing to lose heart」の文字が。

直訳すると「心を失う幸福」

自分なりの幸福を追求して得た結果、人間らしい心を失う、というような意味合いが込められているのかな。


「人間を被る」の曲が持つ意味が

誰しも自分らしく生きたいと思うのに、本当にそれが出来ている人間はどれくらい居るんだろう。

みんな自分の心を誤魔化して「人間を被って」生きているんだと思う…

という様な事らしいです。


「Blessing to lose heart」=「心を失う幸福」

幸福とは何ぞという話になるとそれこそもう、その人次第なので分からないけれど

もしかしたら人間を被る=周りに合わせて生きるのが実は人間らしくて

自分らしく生きる=人間を被るのをやめる事は人間らしく無くなるという事?




DIRの、特に京さんの考える「人間」は昔から奥が深過ぎて難しいです

愛してるから理解してあげたいと思うんだけれど、難しい




そうだ、忘れない内に。

お立ち台の後ろを向いて座っている人の、右頭部上から斜め下に振り下ろすように、左の臀部上辺りまで大きくヒビが入っていました。

そのヒビが入った人の下に、六本の手が伸びてきているんです。

美しい手じゃないです。

どこか禍々しい手が後ろを俯いて座り込んでいる、ヒビの入った人の方に下から伸びてきているんですよ。


その意味を、LIVEの余韻に浸りながら考え込んでしまって。

会場を出るのが遅くなっちゃった

きっとスタッフさんから「はよ帰ってや💢」と思われていたと思います。ごめんなさい(^▽^;)




LIVEの後に私はいつも、出来る状況ならステージを見にいくんです。

ステージ上に置き去りにされたマイクを見るために。

それでいつも、さっきまで此処で京さんがこのマイクを持って歌ってくれていたんだな…って、余韻に浸ってから帰るんです。

それが今回のツアーではお立ち台もよく見る事になりました。

とても凝った作りでした。

この細部までの拘りもDIR EN GREYらしいですよね。