ⓒ☆が高校生だった頃
夏休みに友達4人と海水浴に行ったの
最初は浅瀬でチャポチャポ、キャッキャ遊んでいて
友達一人がもう少し沖に行ってみようよって言われ
肩まで浸かるくらいの沖まで行って遊んでいたら
何故かそこに漂流している一艘の木の小舟が
どんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れてきたの
ⓒ☆はヤダな〜こっち来たらどうしよう…
なんて思ってたの
てか、なんでこんな所に小舟が???
そんな事を考えてると案の定、高波が来て
波に押されたその小舟がⓒ☆の側頭部に激突
ⓒ☆はその衝撃で海の中に沈んでいったね
その時って、本当スローモーションのように
色んな過去の映像が頭の中で浮かんできてね
あぁ〜だめだ…ⓒ☆死んじゃうかも…なんて
思っていた数秒
気づいた時には波打ち際にちょこんと座っていて
一緒に来ていた友達に
ⓒ☆ちゃん、大丈夫?頭から血が出てる‼️大変
救護所行こうと
そう、ⓒ☆は運が良かったのか
そのまま沈んで沖に流される事なく、
岸に向かう流れ【向岸流というらしい】に
乗れたようで死ぬ事なく
頭を1センチほど切っただけで助かったの
今考えると離岸流に乗ったりしていたらと思うと
ゾッとしてしまうけど
御先祖様が守ってくれたのかな?って思ってるわ
