Once again 6 | Hello... YJ

Hello... YJ

ユンジェの妄想を細々と書いています。
そのほか、日々のできごとを綴りつつ、
㌧な日々を書いています。

ユノセンイル短編



















゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



 










「おいっ…、ジェジュン泣くなよ。」






俺の告白を聞いたジェジュンはその大きな瞳からポロっと涙を零した。







「だって…、だって…」





そう言いながら止まる事ない涙はジェジュンの瞳からどんどん落ちている。


普通同い年の男が泣いても、何泣いてんだ?ぐらいにしか思わないし、むしろ男が泣くなと軽く軽蔑してしまうけど。

何故かジェジュンの涙は俺を動揺させた。



「そんなにキスしたの嫌だった…?ごめんって…。」



ジェジュンは首をぶんぶん振っている。



「…ほんと…ごめんって。」



どうしていいのか分からず、謝ることしか出来ない。



「だって…、何で…、ユノの馬鹿…。」



「ごめん…って。もう何もしないから…終電過ぎてるだろ?泊まってけよ。」



腕で涙を拭っているジェジュンは静かに頷いた。



「でも…、どこで寝るの?」



「俺はソファーで寝るから…お前はここで寝ろ。」



「でも…、」



こんな事をされて、泣いてまでいるのにそれでも俺の心配をするジェジュンが可愛い。



「なら、一緒に寝ていいの?」



俺がそう言えばジェジュンは首が取れそうな程に振って拒否を示してきた。



「じゃあ、ジェジュンはここで寝ろ。おやすみ。」




それ以上、同じ部屋に居ては自分の理性が持たないからさっさと部屋を後にする。

でも、ジェジュンはまだ何かを言いたそうな瞳で俺を見ていたけれど。

気づかないフリをしてないと、またジェジュンを泣かしてしまいそうだ。









パタンとドアが閉まり、リビングのソファーにゴロンと横になった。






(今日俺、誕生日なのにな…)



深い溜息を一つ零した。












□■□■□■□■










カーテンから差し込む朝日の眩しさに目が覚めた。





「あれっ…、もう陽が高い。てことは昼?」

携帯で時間を確かめる。 
静かな部屋の中は物音一つしない。
ユノは?


そろそろとベットから抜け出して、リビングへと繋ぐドアを開ける。
でも、そこにもユノは居なくて。



生活感溢れるユノの部屋。
でもユノの気配はしない。


テーブルの上に紙が鍵と共に置いてあった。





―仕事に行ってきます。
家出るときに鍵かけてポストに入れておいて。
てかゆっくりしてってくれてもいいけど…。
むしろ今日は居てくれると嬉しい。







その手紙を読んで胸がドキンと跳ねた。
何で…。



―居てくれると嬉しい。

その一言がずっと目に焼きついて。





「俺はユノのことをどう思ってるんだろう…。」





俺が知っているユノは仕事が出来て、男らしくて。
少し強引なとこもあるけれど、少し優しくて。
不意打ちでキスとかするけど、本気で嫌がればそれ以上はしてこない。
きっと昨日も無理やりやろうと思えば出来たのに。


でも…、そうなるとユノとしてしまったあの日。
きっと俺は抵抗していないと言うことになる…。




うんうん一人で唸りながら過ごしていると壁にかけてあるカレンダーが目に入った。




「あ…、今日ユノの誕生日?」



そうだ。今日はユノの誕生日だ。
この間ユノは俺にお祝いしてくれるのかと聞いてきた。
俺は、冗談だと思ったけど今思えば本気なのかもしれない。
昨日の告白は冗談ではなかったから。




あの日のことをせめて覚えていたら違うのかもしれないけれど。
気持ちが追いついていかない。
でもキスをされて…嫌じゃなかったんだ。












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ユノ強引に攻めてるくせに涙に弱い。
もしかしてへたれ…笑
好きな人の涙には弱いのかもしれませんね~(;´▽`A``