第8回こころのケアin桜児童クラブ10月25日 | Dandeらいおんの活動ブログ

Dandeらいおんの活動ブログ

Dandeらいおんの活動報告や被災地の声
ボランティアを通して出会えた人の紹介
日々思う事、感じたことを書いていきます

桜児童クラブでの活動報告です(^^ゞ


この日は夏月と大西さん、そしてあっこちゃんとの3人での活動でした



あっこちゃんは今回初参加!

そして奇しくも‥10月いっぱいで一度地元に戻られることになった大西さんは、児童館での活動はこの日が最後


色々と思うところもありましたが



到着するなり子どもたちが駆け寄って来てくれて‥

その笑顔に、3人とも一気にテンションが上がりましたね(#^.^#)



前回、紙芝居の時は学校がお休みだったこともあって、参加してくれたのは16名中3名でしたが

今回は9名の子どもたちが待っていてくれました(*´∀`*)





(*^ー^)ノ
レッスンバックもらった人?



全員が嬉しそうに手を挙げてくれました



『毎日使ってる\(^_^)/』


『全国の人の手作りなんだよね』


『ありがとうございました♪』



先生方がきちんと伝えて渡して下さったようです(#^.^#)


前回ここを訪れた時は、私たちにとって初めての防災教育も行なったんですが

紙芝居はもちろん、防災教育の内容についても伝えて下さったようです


だから余計に?かもしれませんね


前回参加出来なかった子どもたちも、この日私たちが来るのを楽しみにしてくれていた事が凄く伝わってきました




開始を待ちきれず落ち着かない様子の子どもたち(笑)






(≧▽≦)
じゃあ‥絵本作り
早速始めよっか?



簡単に説明したあと、いよいよ作業に取り掛かりました


緊張しているのか、もともと大人しい子どもたちなのか


全員が真剣な様子で黙々と作業が進められます





静かすぎるくらい‥



(;^^)
『おしゃべりしてもいいんだよ♪』















以後、今回初参加のあっこちゃんのお話も交えてお伝えしたいと思います



(あっこちゃんレポートより)

最初に会った時の、子どもたちの緊張してはにかんだ表情が、一緒に行動していくうちにどんどんと満面の笑みに変わっていくのがとても嬉しく


みんなちゃんと大きな声も出せるし、他のお友達のことも気にかけることができる優しい子ばかりで頼もしくも感じました


絵本作りに昼食作り、児童クラブのお楽しみ会にも参加し





ボランティア活動というより、私のほうがとても楽しい時間を過ごさせてもらいました







体育館での雑巾がけ競争やしっぽ取りゲームでは、がんばりすぎて酸欠気味になる子が出るほど真剣な子どもたちを相手に

ついこちらもムキになり、少々がんばり過ぎましたね(笑)









ただひとつだけ驚いたことは

児童館に行って、子どもたちが最初に話しかけてきた言葉が

「地震の時どこにいたの?」だったことです



気付いたら私は、「学校からおうちに帰る途中だったの」と

その時のことを一生懸命話していたのです



子どもたちにはあの日のことはタブーかな?と思っていたのが、子どもたちからの第一声があの日のことだったことに驚きました


恐る恐る「怖かったよね?」と言うと


「うん、すごく怖かった」と


この子たちはどういう思いであの日のことを話しているのでしょう???





(*^▽^*)
それは多分‥
前回行なった防災教育のことを聞いたからじゃないかな?

先生方や、前回参加してくれたお友達から聞いて、興味を持ってくれたんだと思うんだぁ




いろいろな体験ができた一日でしたが、今回の活動は必要とされて行っている活動だと実感できたことが何よりです


これまでいくつかのボランティア活動に参加してきましたが、求められていることに応えてあげられるボランティア活動にこそどんどん参加したいと強く感じ た1日でした


そして、もっと子どもたちの笑顔が見たいと思いました






ここ、桜児童クラブを最初に訪れたのは10月9日のことでした


在籍16名の小さな児童クラブで、参加してくれたのは僅かに3名


少し寂しい気もしましたが、逆に初めての防災教育を行う上ではちょうど良かったように思いました

子どもたちひとりひとりと向き合い、彼らの心中を感じながらの試行錯誤


私たちが成長して行く上でも本当に良い経験になったと思います


でも、本当に行って良かったと思えたのは、数日後‥


子どもたちや先生方、そしてご父兄の方からお礼のお手紙を頂いた時だったかもしれません



お手紙をくれた蒼空君
みゆちゃん、そして拓弥君


みんな本当にありがとう♪








先生からのお手紙をご紹介させて頂きたいと思います


先日は桜児童クラブにお越し頂き有難うございました

角田は幸いにも被害は少ない方でしたが、あの経験したことのない大きな揺れを目の当たりにして、ただただ恐れることしか出来なかった自分の姿を思い出す度、言葉では説明できない感情に胸がしめつけられます

それなのに私たちは、時間の流れと共にその時のことを忘れていってしまいますが、Dandeらいおんさんが来館してくださったのを機に、せめて毎月11日には「あの日を想う」テーマをもとに、子どもたちと一緒にいろいろな想いを語り合えたら‥と思いました

子どもたちには、つらくて思い出したくない事かもしれませんが、現実に起こった事としてしっかりと受け止め

今後どう生きて行くのが望ましいのか考えられる、強い=優しい人に成長して欲しいと心から願っています


私自身、考える機会を与えて頂きました

自分の考えをきちんと整理する必要があると気付かされました

もっともっと深い意味で、心の復興作業に取り組んでいけるような気がします



力をくださった全国のたくさんの方々と、その温かい想いを

風に乗って運んで来てくださったDandeらいおんさん

本当に有難うございました

25日にまたお会い出来るのを楽しみにしています





(*^▽^*)
ひろみ先生
ありがとうございました



先日は桜児童クラブへ来て下さりありがとうございました


角田はライフラインがストップした程度の被害だったので、支援を受けたりボランティアの方々が来られる事はほとんどありませんでした

そのような中、ダンデさんが来て下さり

被災地の子どもたちを心配して下さっている全国の方々の存在や、防災について真剣に考える機会を頂いたこと、感謝しています



非常袋の準備方法では、実際に様々な物の中から本当に必要な物を子どもたちに考えさせ

実際にリュック詰めた後、もう一度本当に必要な物なのかを確かめさせ

背負って逃げる事が出来るかどうか実体験をさせて頂いた事

ここまでやるのか!?と驚くと同時に、子どもたちの命を守るため

本当にとても大切で必要な教えであり、指導員として、母親として反省する事ができました


防災についてご父兄に伝えると同時に、私も我が家の子どもたちとあれこれ考えながら非常袋を準備し、毎月11日を非常袋点検の日と決めて実行していこうと思います


また、16名の子どもたち、そして2名の指導員にも

愛情のいっぱい詰まった手作りのレッスンバックと、お菓子までいただき、ありがとうございました


どの子も、とても嬉しそうにバックを選び、『大切に使うよ!』と喜んで持ち帰りました


会ったことがなくても、たくさんの人たちが被災地の自分たちの事を大切に思い、応援してくれていることを忘れずに

そして『真心の愛』をいつも胸に、これから大きくなって

今回のように困っている人たちがいたら、その愛を、喜びを持って差し出せる人に成長していけるよう


私たちもしっかり子どもたちを育てていきたいと思います

ありがとうございました

再訪問していただけるのをみんな心待ちにしています!!








(*^▽^*)
ゆみ先生、温かいメッセージありがとうございました


私たちも、活動を続けていく上で本当に励みになります


これからも手を取り合って頑張っていけたら‥そう思います