昨日15日は角田市枝野の児童館で紙芝居の上演と手作りバックの配布を行いました
この児童館のある角田市枝野は山沿いの町で、地震は経験しましたが津波の被害はなかった町です
僅か15名の子供たちが通う小さな児童館
その日は学校が午前中で終わりということで、ほとんどの子供たちが帰って来ました
この子たちの中には、津波の被害を受けて沿岸部から避難して来た子も含まれています
津波の恐さを経験した子と津波を全く知らない子
紙芝居を見ての受け止め方もそれぞれだとは思いますが
避難して来たお友達が実際に経験した、苦難や痛みを理解し
助け合って、乗り越えて‥未来へと歩んでくれたらと思います
町には被害がなかったためか、私たちのようなボランティアが来たのも初めて
来客も滅多にないようで、子供たちは突然の訪問者である夏月に興味津々といった様子でした
男の子が多いからかな?
元気いっぱいの印象を受けましたが
実は‥今はこんなに元気な子供たちも、少し前まではあまり元気がなかったんだとか
原発事故の影響で?セシュウムの数値が高かったため、外の遊具などでは遊べなかったんだそうです
さて紙芝居の方ですが‥
珍しい訪問者に興奮冷めやらぬ子供たちを静めるのは
今ではお手のもの(*^-^*)
いつものように
飴を配ってからスタートです
今回は私が読んだため、写真があまり撮れなくて
紙芝居の模様をお伝えできないのが残念です
私の名演のせいでしょうか(笑)
みんな真剣に見てくれました
どこまで伝わったかは置いといて‥
紙芝居の後
『みんなにレッスンバックのプレゼントがあります』
そう伝えると、一気にテンションが戻ったようです
バックを配り終えると
ちょうどおやつの時間(^^)
『なっちゃんもおやつ食べてってよ』
どうしようかな?
なんて迷うはずもありません
だって‥
今日は児童の一人はお誕生日だったようで、おやつはショートケーキ(*∀*)
ごちそうさまでした
お礼の代わりではありませんが‥
この日は人数が少ない児童館というのもあって、くじ引きの用意をしてたんです
人数が多いところでは、全員分用意するのは難しいですが
少人数の時くらいは‥皆様から子供たちにと送っていただいた物がたくさんありますから
その後も
ゲームのお誘いなど、子供たちからひっぱりだこで
私も童心に返って、一緒に楽しいひとときを過ごせました