すみません。
先日のタイトル 過去を辿るその4が その3
になっていました。

で、今日は過去を辿るその5 東京での就職活動編です。

まず、札幌でお世話になっていた予備校の先生に
数人紹介して頂き、まずその方にアポを取り、
会って話を聞いて頂きました。

建築関係では、なかったですけれど
そのとき、夜飲みに連れて行って頂いたり、
そこからさらにご紹介して頂いたりと・・・
大変お世話になりました。
その時に、とある方が言っていたこと。
”経済のことをきちんと勉強しなさい。
建築家といわれている人達は、その辺が弱い。
作ることが第一ではないよね。
その辺をきちんと理解していないと
オーナーとちゃんと向きあっていけないと思うよ。”
そんなアドバイスを受けました。

ま、その時はピンとはもちろんきていませんでしたが・・・

その後、本格的に設計事務所をまわるわけですが、
札幌の設計事務所でJIAの登録建築家の東京の事務所部分を
コピーさせてもらい、
あいうえお順に電話を片っ端からかけていきました。

もちろん、採用する予定だなどと言ってくれる事務所は、
ないので、札幌からきていて、
ポートフォーリオを持ってきているので、
それをみてアドバイスを頂きたい。
このようなことを言って 
会って頂くアポを取っていました。

で、20数件の事務所を廻ったと思います。

今みるとほんと稚拙なポートフォーリオです(笑)
図面的になってません。
でも、その当時は、自分のアイディアは、すごい。
って思っていたので、
ポートフォーリオを作成する時点で図面を
書き直したりすることは、考えていませんでした。
甘、甘だったわけですが、

図面の稚拙さと北海道から出てきて、
さらには女の子で・・・・
こっちで、設計事務所に働くのは
無理じゃないかと。
ほとんどの方に言われました。
夏休みの間、模型のアルバイトに来る?
そんなお誘いは、数件ありましたが・・・

でもそんななか、インテンショナリーズに行った時には、
考えていることはものすごく
面白いと思う。
技術は、後から身に付くよ。
そんなアドバイスを頂きました。
それが、唯一の救いだったように思います。

今同じ状況で面接に来るコに
同じことはなかなか言えませんが・・・
それなりの、努力をしてからもう一度おいで。
そんな風に言っちゃうような気がします(笑)


自分の今ある状況を現実に突きつけられ、
落ちる所まで落ちたのですが、

そこから這い上がってくるのも早いのです(笑)

では、今ある状況を利用しよう。
そんな風に考え、
まず、東京に行く為にはある程度の貯蓄が必要だと。
建築の知識もある程度身につけてないといけない。
それには、今内定をもらっているゼネコンで
2年間働こう。
そして、もう一度挑戦しよう。
そんな決断をしました。

現在の私の状況を考えると
この決断は、間違っていなかったと思っています。

浪人をし私立の大学へ通わせてもらっていて
さらには、給料いらないので。と言って
設計事務所に押し掛けることは、
親のコトを考えるとできませんでした。

でも、飛び込みで設計事務所をまわったコトも
今思うとものすごくいい経験だったと思います。
2,3週間東京にいたのですが
スーツケースにカロリーメイトを詰めていって
カロリーメイトを食べながら
過ごしたりしていました。
暑くて夏バテにもなっていました・・・
精神的にも一人で孤独で・・・

そんなコトがあったからこそ
今の自分があると思っています。

長くなってきたので、今日はこの辺で。
明日は、卒業旅行のことを書きます!!