13年経ちました。 | まーやのなんとかなるさこんな日も

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2010年1月に大腸ガン発覚、2月直腸一部とS字結腸切除後Folfox12クール行いました。そして翌年2011年6月肝転移。7月に右葉、胆嚢切除後Xerox8クール行い今年6月に
は11年を迎えます。
まだまだ油断はせず定期検査をしていく予定です。


13年前の今日、大腸がんの手術を受けました。

平成2年2月2日の2並びですねキョロキョロって
主治医のドクターとオペ日が決まった日に
そう話していました。

発覚した日は頭の中が真っ白になるってこういう事なんだと感じました真顔

手術を受けるまでの半月の間、内視鏡検査で発覚した
腫瘍が大きくもあったので、転移の有無を確かめるために初めてPET検査を受け、術前検査を諸々行い
手術の日を迎えました。

勤務先で出会った信頼出来る主治医のドクター。
前日にはナース友達が来てくれたり、元職場の同僚方のいる病院でのオペでしたので、
本当心強かったですおねがい

主人や両親、叔母家族に見送られオペ室へ。

5時間のオペを無事に終え、観察室で一晩過ごしましたが、全身麻酔の影響で吐き気に襲われながらも、
担当ナースさんと昔話をしながら一晩過ごしました。
ガンが発覚した日、母は他府県から直ぐ様跳んで来てくれ、オペ後も帰宅せず病院に泊まってくれました。

術後の傷が癒え始めた頃に予定していた抗がん剤治療の為のポートを挿入し、一回目の治療を受けて退院。

自宅での抗がん剤治療は思ってた以上に辛いものでした😓

folfox治療だったので、毎回自宅でポンプ内の薬液が終われば自分で生理食塩水をチューブ内に通し抜針、消毒。

12クール終わるまで毎回抜いた針をガラス瓶に入れ、あと何本溜まれば終わる…
そんな毎日でした。
結局副作用が強く最後の方には脱水症状を起こし入院しました悲しい

手術が終わればそれで終わりと考えていた私。
そこからが本当の治療だったんだと気づきました。


半年間の治療中、病気の事、家族の事、いろいろ沢山考えました。

無理をして気丈に振る舞っていた訳ではないのですが、時折無性に泣きたくなる衝動に襲われ、家族に聞こえないようにお風呂でシャワーを流しながら泣いた日もありました。

家族や遠く離れて暮らす両親や姉に助けてもらいながら治療を何とか終え、普通に生活が送れる有り難さに感謝しながら、新たな私が生まれたような感じがしました✨

当初の診断ではステージ2〜3。毎月の定期診察と
血液検査、3ヶ月毎のCTを受けながら、
再発、転移の不安を抱えながらでも、日常生活を送れていました😌