皆さんこんにちは!
ダンスインストラクター&ライターの木下ナツです
社交ダンスのメダルテストは、ダンスをされている方なら耳にしたこともあると思います🎖️
競技会とは違い、ステップを正しく習得するための全国統一試験です☝️
ダンスを学ぶにはおすすめの試験ですが、
「実際にどんなことをするの?」
「費用はどのくらいかかるの?」
など、わからないことも多いですよね
そこでこの記事では、社交ダンスのメダルテストについて、詳しく説明します😆
まだメダルテストを受けたことがない方は、ぜひ参考にしてください♪
メダルテストとは?
メダルテストは、一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDSL)が主催する全国統一技術認定試験です。
社交ダンスには教科書があり、足のつき方から体の向きまで細かく決まっています📚
スタンダード1冊・ラテン5冊で計6冊も!
これは昔のチャンピオンの踊りを文字化したもので、この通りに踊ればチャンピオンの踊りに近づける魔法の書なのです
メダルテストは先生をパートナーに、教科書に書かれている正しい踊り方をマスターするためのものです。
メダルテスト試験までの流れ
メダルテストは級によってステップが決められているため、受験級のフィガー(ステップ)を習い受験していきます!
試験までの流れはこんな感じ
- ステップを習う→先生から受験級のフィガー(ステップ)を習う
- レッスンを受ける→姿勢や体の向き、足のつき方など、教科書通り正しく踊れるようレッスン
- 試験を受ける→試験当日、審査員の前で先生と一緒に踊る
- 合格発表→当日のうちに合否が発表
試験のときの服装は、飾り(リボン・フリフリ・キラキラした装飾)がないシンプルなものと決められています。
ラテンを受ける女性の場合は、膝が見えるスカートです。
メダルテストは、レッスンから試験まで先生と一緒にやっていくので安心ですよ😊
メダルテストの級と受験料は?
それでは、メダルテストの級と受験料についてお伝えします😉
(※都道府県によって異なる部分もあります)
宮城県の場合は、5級と4級を飛ばして3級から受けることもできます!
【NDSLメダルテスト🏅級と受験料】
5級:スクエアルンバ(受験料2,000円)
4級:ブルース・ジルバ(受験料3,000円)
3級からはスタンダードとラテンに分かれていて、どちらか選べます。
3級:W・T/R・C(受験料6,000円)
2級:W・T・Q/R・C・P(受験料8,000円)
1級:WTQF/RCPS(受験料10,000円)
ブロンズ級:WTQF/RCPS(受験料12,000円)
シルバー級:WTQF/RCPS(受験料16,000円)
ゴールド級:WTQF/RCPS(受験料20,000円)
ファイナル級:WTQF/RPSJ(受験料30,000円)
スーパーファイナル級:ラテン、スタンダード共選択4種目(受験料40,000円)
グランドファイナル級:ラテン、スタンダード共選択4種目(受験料50,000円)
受験料はラテンとスタンダード別の価格です!
両方受ける場合は、倍の料金がかかります。
ゴールドまではフィガー(ステップ)が決まっていますが、それ以上は先生が決めたステップを踊ります☝️
最上位級のグランドファイナル級になると、ドレスを着てデモさながらに踊り、審査されます👗✨
メダルテスト受験者の声
メダルテストを受験した方に聞きました!!
最上位級であるグランドファイナル級に合格されたM様によると💮
『私がダンスを始めた頃は、当たり前のようにみんながメダルテストを受けていました。ステップの基本をしっかり覚えられるので、受けて絶対に損はないと思います。
プロアマの方が華やかで人気はありますが、メダルテストは地道にコツコツと積み上げていけて、どんどん上を目指したくなりますよ』
ネット上では、教師の視点から「メダルテストを受けてダンスを学ばれている方は、いくつになってもかなり上手に踊られている」とありました。
基礎力を上げるのにぴったりな試験です
まとめ
社交ダンスのメダルテストについて、受験の流れから受験料、受験者の声までお伝えしました。
ダンスは基本があってこそ
一度受験して学んだことはこれからのダンス人生に必ず活きてきます❣️✨
ダンスを長く続けていきたい方や、競技会やプロアマで成績を出したい方にもおすすめです
興味のある方はチャレンジしてください
次回宮城県では、令和6年2月25日(日)に原町コミュニティセンターでメダルテストが行われます
お申し込みは2月9日(金)までです
それではまた👋