天然温泉 | 老化するママ

天然温泉

娘は、とてもうれしそうにお風呂に入る。天然温泉は、硫黄のにおい。のりの臭いがするという。ものすごく混んでて、洗い場が空くのを待つ。こんなに混むと、誰も入れてくれないものだ。隣に立っていたおばあさんを一緒に使おうと誘って、連れてきた。小さい女の子がいたって、たいていの年配の方は嫌がらない。見知らぬ優しそうな奥さんと一緒に体を洗って風呂に入った。何回も場所を変えて、やっと出てきた。年のわりに小さい我が娘は、3歳くらいに見えるらしい。それはともかく、連休が終わる今日、帰宅する車で混雑に巻き込まれて帰ってきた。古本屋に行きたかった。残念。


そうだ思い出した。昨日、四つ葉のいっぱいある公園にまた遊びに行った。もう、草刈で取られたように、短い草の状態で、四つ葉なんて見えない。6つ葉なんてなかった。動画にしてためてたのに、もう撮れない。あーがっかり。意地になって探すと、四つ葉は違う場所に一つ、ぼろぼろのがあった。もういいか。しかたない。そろそろ、雪が降ってくるし、どうせもう探さない。どんぐり拾ったり、くもが気持悪くて逃げ回ったり、私は退屈だった。山の上から、娘がごろごろころがる。おお、やってくれ。もう、退屈だから、動画に撮ってやった。着ている服は今年で終わり。保でも着ない。休みはスカートと決めている。たくさんおさがりをいただいて、入っていたスカート類は休みにしか使えない。女の子は、スカートで保に行くとなると、オーバーパンツが必要だし、ときにタイツが必要だったりする。おしっこを避けたがる娘が、もれそうになりながらトイレに行くだろうから、なるべく簡単な服装にさせたい。ジャンバースカートを5枚くらいもらっている。遊び着。どんだけ汚しても、うちは平気なのだ。だけど、娘は、長男より思い切りがよくない。勢いがない。山からころがっても、長男のような感じじゃなく、ころ、ころ、ころ、という感じでおとなしいもの。こんなん他のお母さんが見たら、苦笑いするだろうなと思う。洗濯方法なら、うちはプロ。でも娘は、思ったより汚してこない。長男より汚してこない。なんだかんだいっても、おとなしめに行動するのだ。いま、”しゅごキャラ!”とか見ていて、女の子らしいものが好きになっている。主人公の真似をうれしそうにするし、しゃべる言葉がセリフめいている。なにか、やんちゃすれという方が、無理だろう。リカちゃんで遊ばないけど。それなりに情操教育になってんのと違うだろうか。


今日、午前中に行った公園で、トイレの便器の前でおもらしした。遊びたかった娘はショックだろうし、私もショック。公園で遊ぶのに楽しみを覚え始めたから(私が)、残念で、恥ずかしくて、中断して帰ってきた。袋持ってたからそれにパンツ入れて、ふるちんで自転車に乗せて、あ、靴なんてべちゃべちゃだけど、はだしではかして、飛んで帰った。落ち込んで、無口な娘に、追い討ちかけるように、私は、もっと遊びたいならおしっこの面倒は自分でかんりするんだっと言った。帰ると、抱っこして、なんとかわかってもらおうと思うのだった。帰宅後洗濯。洗濯は苦じゃないんだなこれが。靴も一気に洗う。すぐ乾く設備があるから楽。それに、洗濯している間、一人になれるのも、気分転換や考え事ができていい。一人になるのがわりと好きなのだ。もう夜だから、乾いてるだろう。プリキュアGOGOの靴は、今年のものだけれど布がやぶけてきている。これも今年限り。それでいい。だんだん大きくなってるのがほんとうに幸せ。ぎゃあぎゃあ言っているわりには、あまりわがままを言ってない気がする。好きなキャラクターの靴も、新しいものが入れば見に行き、いいねと言って帰ってこさせる。こういうものがあるということを、知っておき、好みも自覚していくだろうし、気持ちの変化も見れる。娘が、はけなくなった靴の次にどれを今度買おうかと決める頃には、プリキュアにとってかわるキャラクターになるだろう。そうふんでいる。移り気なのは、子供だから当たり前と思っておけば、あれこれ目移りするのもうなずける。納得いくまで問答してみる。やっぱりこれがいいと思えたか、それとも別なものがよかったか。買ってしまったらそれが縁で、いやになっても使い切らなければいけない。この年でどこまで分かってもらえるのかな。自分によく似た娘の顔を見ながら、私は自分がしてもらえなかった事柄を、娘に積み重ねる。一人になると、そういうことを考える。私のお母さんは、私によく似合う靴を選んでくれたかな?と想像しながら。私は人嫌いで、やっとあたわった家族に迷惑をかけてしまう。普通の愛情まで普通に感じられない。でも、どうして、こんな私が娘をかわいがることができるんだろう。きっと私の本当のお母さんは、そういう人だったに違いないと思えば、自信に繋がるんだけど。