緊急事態宣言が解除されて、出勤も通常に戻りました。
テレワークは怠けてしまうから苦手だけど、毎日出勤になったらなったでやっぱり体が辛いです。
週末はドライブがてら、うちの人と母と３人でお出掛けしました。
急なお出掛けを嫌がるうちの人なので母と２人でもいいかなって思ったらついてきてくれました。
行きはうちの人が運転でした。
緊急事態宣言が解除されて目的地は渋滞でした。
母が後ろの席で混んでることにブツブツ文句を言ってて、「降りて先に行ってようか」って言うから、歩道側から出てもらって先に行ってもらいました。
母が降りたらすぐに動き出して、５分もしないで母と合流できたんだけどね。
母は栗が欲しかったみたいだけど売り切れていて、無いとなると欲しくなる母は栗を買いたいと言い出しました。
来る途中の山道に直売所があったのを見かけたけど、すでに売れ切れてる可能性もあるからこの近辺で売ってるお店を探すことにしました。
今度は私が運転します。
うちの人がネットで検索したら、一番上の写真が美味しそうだったから私がそこを選んでお店に向かいました。
着いたら栗でもソフトクリームに加工されているものしか売っていませんでした。
うちの人がまた探してくれたんだけどもう時間も時間だから、来た道の直売所に向かうことにしました。
また渋滞にはまります。
そしたら母が
ただの栗だったらその辺のスーパーで買えるからいらない
と言い出しました。
もうね、うちの人がイラっとしているのが運転している横目でわかりました。
うちの人はそのイライラの矛先を私がさっき一番上の写真の店を勝手に選んだことを言ってきます。
違うお店には生栗もあったのにトーコがよく調べないで行くからだよ。
だってあると思ったんだもん。直売所に売ってなかったらもう諦めよう。
渋滞を抜けて山の中の直売所に「栗」の旗があったので入ると、甘味の強い「ぽろたん」が売ってました。
普通の栗の２倍のお値段で母は「栗なんかスーパーでもっと安く買えるのに」って買い渋ってたので私が２つ買って１つを母に渡しました。
ここまで来て買わないで帰るなんて、余計な失礼なことを言ってお店の人にも申し訳ないし、うちの人のイライラも大きくなるでしょう。
母はそういう気遣いができなくて思ったままのことを言うのです。
実家から帰る途中、もうすっかり夜だから夕ご飯も食べていこうってなりました。
またネットで探したら評価の高いラーメン屋さんがありました。
私がドラッグストアで買い物をしている間、うちの人にもっと他にもあるかもと思って探してもらいました。
うちの人が探したお店を見ると、入りずらそうなお店の外観で却下しました。
すると
トーコは結局自分が納得したところしかオッケーにしないんだから、探させなきゃいいでしょ！
さっきの栗もそうだし！
そういうつもりないんだけど、ごめんね。
もう探さないよ！
・・・
私、そういう強い口調で言われると怖いから嫌だ
怖くないよ。普通の口調だよ。
確かに私が気に入ったところでないと行きたくないから、うちの人が言ってることは当たってます。
うちの人が探したお店を採用することも多いし、一緒に探していると思ってたんだけど、うちの人は採用されるかどうかで勝ち負けと思っているのかな？
評価の高かったラーメン屋はとても美味しかったです。
私たちが苦手な二郎系でも家系でもなくて、あっさりだけどコクはあって、どちらかというと醤油とんこつのさっぱり。
シンプルに醤油ラーメンを選んだけど、次は違う味も食べたいのでまた来たいねってなりました。
栗もラーメンも結果はオーライ。
そもそもうちの人は計画的でない行動が苦手だから、急に栗を探そうとかラーメン探そうってのが無理なのです。
そこは私が上手く引っ張っていけばいいのかなって思ってます。怒られないようにほどほどにね。
今週末の予定もテーブルに書いておきました。
うちの人も予定があれば動きやすいからね。
一緒に生活していると、お互いが足りないところを補って、それで相手が苦手なことを助けてるんだなって思うことがあります。
うちの人は私がお願いしたことも早めに動いてくれるから感謝してます。
こんな風に少しずつ信頼関係を築くんですね。
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