今回は、娘(桜蔭高1)が中学3年間で使用した家庭学習用の問題集について、後から振り返る(息子のときに参考にする)ための個人的なメモとしてまとめます。



注意 この記事を読まれる方へ
これらの問題集をやると、どれくらいのレベルに到達できるのか?が気になると思いますが、娘が高校生になって初めて受験した「全国統一高校生テスト」では、3教科ですが偏差値80程度とれてます下差し
これが到達目標になると思います。

  



では、始めます。
初回は、英語です。

 

鉛筆 英単語/英熟語

中学卒業までに英検2級(高校卒業相当)を取得する計画で進めていました。
※中3で英検2級取得できました!

そのため、単語帳は、英検対策に特化した「出る順 パス単」を主に使っていました。


0 中学入学前

 


娘は小学生のときは英語は何も勉強していませんでした。そのため、桜蔭の合格発表があってから入学式までの約1ヶ月間で、中1レベルの英単語をこの単語帳で仕上げました。また、中1英文法も入学前に完成させました。



1 中学1年
 


中1の秋・冬に使用しました。後述の英文法問題集の演習(中1で、中2までの英文法を完成させること)を優先していたため、英検4級対策はこの時期になりました。

 
 

2 中学2年

 


中2の春・夏に使用しました。並行して、後述の中3英文法問題集も使用し、中2の秋までに中学英語を完成させる(高校入試向けの演習ができるようになる)ことを目指していました。


 


中2の秋・冬〜中3の春に使用しました。この時期は、全国模試の読解問題対策として、後述の読解問題集(難関高校受験用の問題集)と並行してやっていたので、少し時間がかかりました。



3 中学3年

 


中3の春〜冬までの1年間使用しました。ただし、後述の「チャンクで英単語」を優先していたため、英検2級を受験する冬まではあまり使っていませんでした。

冬までにやったのは最初の章ぐらいかな?

実質、英検2級受験直前の冬休みの2ヶ月間で仕上げた感じです。

 

 


桜蔭指定の単語帳です。中3の1年間使用しました。毎週末に単語テストがあったため、娘はかなり使い込んでいました。スマホ用アプリもあるらしく、電車通学中は専らアプリの方を使っていたようです。


 


大学受験用の英単語帳です。コロナ禍で時間的に余裕があったため、中3の冬(英検2級取得後)〜高1のGWまでの2ヶ月間徹底的にやり込みました。最初は1週間1章ペースで始め、2巡目からは1日1章ペースで1ヶ月間回し、完成させました。

結局、2ヶ月間で7周ぐらいしました。



 
鉛筆 英文法

英文法は、桜蔭中学校で配布された教科書準拠の問題集と、塾のテキストが家庭学習の中心となっていますが、それ以外では、以下の問題集(「最高水準問題集 英語」の中学1年〜3年)を中心に演習しました。


0 中学入学前
 


桜蔭の合格発表後から始め、英検5級の対策問題集と合わせて使用しました。


 
1 中学1年

 


中1の春・夏に使用しました。これらの問題集は同じものを2冊購入し、一方はコピー機で連続コピーできるように裁断しました。また、この問題集は、英語の勉強を始めたばかりの娘にとってはかなり難しく、繰り返し演習しました。


  


中1の秋・冬に使用しました。使い方は中1版と同じです。

 
 
2 中学2年

 


中2の春・夏に使用しました。使い方は中1版と同じです。


 
3 中学3年
 

桜蔭指定の英文法問題集(塾専用の問題集のため、一般書店では購入不可)です。中3の定期テストの範囲となるため、1年間使用しました。こちらも最高水準問題集と同様に、何度もコピーしてやり込みました。



大学受験用の問題集ですが、コロナ禍で時間があったため、中3の冬(英検2級取得後)〜高1のGWまでの2ヶ月間に発音・アクセントの章を除き2巡させました。

多分、まだ穴はあると思うのですが、高校の英文法の授業で穴埋めできると考え、一旦終了させています。

 

 

 

鉛筆 英文解釈


3 中学3年

 


大学受験用の参考書です。中3の秋(SW)の3日間に読み物として使用しました。

 

こちらも、中3の秋に読み物として使用しました。電車通学中に一気に読んだようです。



大学受験用(センター試験レベルで高1向け)の問題集です。中3の冬(英検2級取得後)に使用しました。例題70問しか解いてませんが、専用のノートに一つひとつSVOCMの文型把握と日本語訳を書いて取り組んでいました。



 
鉛筆 英語長文読解

2 中学2年~3年

 


灘、筑駒などの難関高校入試の読解問題を集めた問題集です。後半の長文が難解(構文が難解というより、単語が大学受験レベル)で、かなり苦戦していたようです。ただ、英単語学習が一通り終わった中3の冬ごろには楽に読めるようになっていました。
 

 

 

鉛筆 英会話/リスニング


1 中学1年〜3年



桜蔭の副教材です。中学3年間の定期テストの範囲ですが、諸事情(スマホで聴けるようにすると遊んでしまうから...)により中2以降は聴きませんでした。



2 中学2年〜3年


中2の夏〜中学卒業までの1年間強は、オンライン英会話「レアジョブ」の1日1レッスン(毎日25分プラン)を受講していました。





レアジョブはこの「Go for it!  2」から始め、このテキストを1冊やり切った後はフリートークの日常英会話をやっていました。マンツーマンであるため、娘の方からずっと話さなければならず、(毎日だとネタがなくて)大変だったようです。その甲斐あって、人前で英語を話すのが苦ではなくなったようです。笑




以上です。

ご参考になれば、幸いです。






(2020年10月3日 追記)
上記はいずれも中学3年間で仕上げた問題集ですが、途中で止めてしまったものを追記しておきます。


鉛筆 英文法

灘中で使用している問題集という情報を仕入れ、中2の冬に購入(※)して使用しました。
だだ、「最高水準問題集 英語3年」を完成させた後であっても、娘には難しすぎて手が出ませんでした。また、実力がついた中3では「新中学問題集 発展編」をメインで使っていたため、やる余裕がなく結局やめてしまいました。

※ 塾専用の問題集のため一般書店では購入できませんが、新大久保にある教科書販売店「第一教科書」では販売されていました。