加瀬亮ファンの妹と一緒に見てきました。
妹のついでに、という感じで着いていったのですが、見たら面白かったです。怖かった、というべきか。
身に覚えのない痴漢容疑で、わけもわからないうちに拘留され、誰も適切な対処方法を教えてくれないままさまざまな手続がどんどんなされていき、自分の無実を正当に主張しているだけで起訴され、裁判に。
主人公が痴漢をしていないことを知っているこちらとしては、拘留された時点で既に犯人扱いされたり、守ってくれるはずの弁護士にすら「ホントにやってないんですか?」なんて聞かれたり、イライラすることこの上なしです……でも、被害者が「この人がやった」と言っている以上、主人公が容疑者なのは紛れもない事実で。
「やっていないこと」の証明というのは本当に難しい。「できたかもしれないけどやっていないんだ」という言い分は通用せず、「完全にできなかった」ということを証明しなければならない。。。無理だよなぁ大抵の場合。
淡々とひたすら裁判の様子を追っていく本編は、派手さこそありませんが、非常にエキサイティング。全く飽きることなく最後まで見ることができました。でも、あんまり繰り返し見たいとは思わないな…しばらくはこんな長く重苦しいことに付き合いたくないです(^^;)
とはいえ、見てよかった。
加瀬氏の普通の人っぽさが何とも言えずグゥ。
何より、裁判の現実について知らないことが多すぎるんだなぁと実感。「これを見ていたから無実の罪に問われなくて済んだ」という人も、今後出てくるかもしれませんね。