去年のうちにチケットを買っておいた作品の1つ、バーゲンを見る目的もあり、銀座の丸の内東映にて鑑賞。
テレビは第2シリーズを途中から見てます。年末にやってたフカキョン主演の特番も見ました。
以下、ネタバレいたします。
今回の映画も、みっちーが出るっていうので見ようと思ったわけで。
男性だからあんまり出番ないかと思いきや、結構キーパーソンで割と登場シーンも多く、またその都度着物とかがすごい素敵で(白の入り方が大好き~v)、この目的の限りにおいては非常に満足でした☆ みっちーは和風美人だから時代劇でもそんな違和感ないんだよね~v クールでキレる成り上がり者、でも幼い将軍の生母・月光院と愛し合っていたり、いろんな面が見られて満足でしたvv
で、メインの絵島生島ですが。
正直、全体的にぬるーい感じでした。宣伝してるほど面白くなかったな…。
というのも、私は別に「大奥」におキレイなラブストーリーを求めているわけじゃないので。「愛憎劇」の「憎」の方がどっちかというと見たいわけで。あの奥での女同士のネチネチドロドロした嫌がらせ、その応酬を昼ドラ的に味わいたいと思っているのに、それはおまけ程度にぽつぽつあるだけ。町に出てばっかりで大奥のシーンあんまないし。すっかり絵島と生島でロマンチックな感じになっちゃって、まぁそれはそれでホント綺麗で良かったといえば良かったんですが、私的にはかーなり退屈でした…絵島と生島の愛が確かなものになっていくエピソードの間、何度居眠りしてしまったことか…; 西島秀俊@生島をイマイチ好きになりきれないというのもネックだったかもしれません…西島氏を好きなら、相当オイシイ作品だったろうになぁとたびたび思いました(^^;)
序盤の、先代将軍の側室達がよってたかって現将軍の生母・月光院とそのお付きの絵島をいじめるシーンはぞくぞくしてよかったんですけどねー、「コレコレ!」って感じで(笑)。そのいじめる側室3人組(高島礼子・松下由樹・木村多江)+浅野ゆう子@滝川がド迫力で怖くて!! こんなコワい側室様たちを揃えているのに、これを生かさないなんてもったいないよなぁ。ドロドロ不足でした~。
しかもその井川遥@いじめられてる月光院がスットロくてうじうじしてて、そのクセ大胆にも幕府の要職にあるみっちー@間部とこっそり恋仲になって、それだけならまだしも自分が我慢できなかったせいで周りにそれがバレて、そのために絵島とかにまで罠が仕掛けられたりしてみんなが迷惑してるわけで、何かもう見ててすごいイライラしました……(<言ってることわかんないですよね、スミマセン…でもホント、とにかくイラっとするの;)。月光院、辛い立場なのもわかるけども、まだ小さい将軍様やお付きの絵島達のためにももーちょっとしっかりしようよと。何で聡明で優秀な絵島が、スットロい月光院のスキャンダルの後始末のために大奥を追われなきゃならんのよと。大体、絵島ナシで月光院は大奥ではやっていけないと思うんだけどなぁ…。結局生島も死んじゃってかわいそう。「大奥」ってよりも「絵島生島」のお話として、悲恋モノの時代劇としてみるのが良いのかしらと思いました。
それとEDの倖田來未の歌も何か浮いてたなぁ…やっぱ大奥のEDは、毎週「どっひゃー!」と仰天なラストシーンにかぶって流れてくる、あの強烈な印象がなくては。2時間作品の終わりにちょろっと流れても、「はぁそうですか。で?」って感じ。どうせなら初代EDのサザン「愛と欲望の日々」が良かったのにと勝手に思ったりしてました、ゴメンよ(^^;)
まーでも、何度となく宣伝していた衣装やセットは評判どおり豪華で優雅で華麗だし、目に楽しい作品ではあります。単純に、そういうふうに楽しめばいいのかもしれませんね。ボロクソ書いてしまいましたが、標準程度には楽しめると思いますよ、ハイ。