原作がとても面白かったので、楽しみに行きました@つい最近オープンのユナイテッドシネマ豊洲。
新しいだけあって、ものすっごいキレイで豪華な雰囲気の映画館でした…座席とか、椅子の座るところがたたまらないで、椅子の形状のままなんですよ! 頭を軽く超す高さのある背もたれ、その背もたれが邪魔にならないぐらいの余裕ある段差がついた各列、前にどんな背の高い人が来ても安心、全然ストレスなく見られます。館内の温度も超快適! やっぱり新しい映画館はいいですvv
以下、感想(ネタバレあり、原作にもちょっと触れます)。
真っ白いジャージを着た学生たちがずら~っと長い長い列をなして歩いているという映像が、本当に何よりも説得力があってすごかった! 想像はできても、実際に見るのはやっぱり違う、壮観でした。
学校行事特有の空気を一緒に体験させてもらえた感じもよかった…最初はかったるいとか、将来何の役にも立たんとか文句言ったりするけど、やり始めると結構燃えたり楽しかったりして、終わるとやっぱり少し寂しくて……みたいな(笑)。ところどころに入るギャグっぽい演出とかがちょーっと寒かったりしましたが、まぁそういうのも含めて青春!って感じでしょうかね。
そしてキャストが!みんなすごくピッタリ!!
特に、やっぱり貴子と融が良かったです。貴子を見て融が思うこと、融を見て貴子が思うこと、それらを無理なく納得させてくれる見た目と雰囲気、すごい。融役の石田君が目当ての1つであったわけですが、石田君のみならず、2人とも、いや、キャストみんな想像以上に魅力的でステキでした。私の好きな忍君も、格好よくていいヤツで良かった☆
ただ、絵的には非常に満足度の高い作品だと思うんですが、やっぱりストーリーは原作にはかなわないよなぁ…と思ってしまいました。あ…このエピソードがない、この話もしないの?と、足りないところばかりが気になってしまい、仕方ないとはいえちょっと残念だったかなぁ。全体的に説明不足だった気もするし>原作未読の妹に、見た後にいろいろ聞かれた。杏奈のおまじないのこととか、忍君の恋バナとか、肝心の貴子と融のことももう少し説明してもよかったような。
>足りないエピソード補完のために「ピクニックの準備」という各キャラの細かい事情を描いたオムニバス作品があるようなんですが、それを見ていないのでね……本編だけ見るなら、原作読む前に見た方がイイかも。映画でわからなかったことも、本読んでスッキリ☆ 逆だと、ちょっと欲求不満になると思います。。。(^^;)
それでも、まさにこの映画のコピー「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。」を見事に表現してるいい作品だと思いました。
クサい盛り上げ演出とかわざとらしいドラマチックさは全然ないし、必要もない。
やっとの思いでくぐったゴールのゲート=また「START」なんだけど、参加者みんなが1日前とは明らかに違うスタートを切っているはずだ…と思うと何だか嬉しくなれる、爽やかで心地よい作品でした☆
- 恩田 陸
- 夜のピクニック
- ハピネット・ピクチャーズ
- ピクニックの準備