かなり前にDVDだけは買ってあったんですが、1週間ぐらい前にようやく見ました。
今さらですが感想。
先日の「遥かなる時空の中で 舞一夜」の影響で、とりあえず櫻井さんが出てるアニメを見たかったというのが動機。果たして、コレがめちゃくちゃ格好よくて、いやー、久々にいいアニメ見た!って感じでした。
江戸時代のある武家屋敷で、今まさに嫁入りしようとしてた花嫁が変死するという事件が起きる。そこに訪れた怪しげな薬売りによると、これは物の怪の仕業であるという。物の怪を退治するためにはそのものの「形」と「真」と「理」が必要であるが、それを明らかにしていくにつれ、この家に秘められた恐ろしい事実が浮き彫りになっていく……というのが大まかなストーリー。
もー、櫻井さん演じる主人公の薬売りがとにかくカッコイイ~! 序盤の静かな語り口は、怪しくうさん臭いながらも不気味な迫力があって、ゆっくりした重みある一言一言にゾクゾクゾク!! 後半は、姿を現した化猫とのバトルその他、動的な要素も加わってこれまたカッコイイ。演技がすばらしいのはもちろんだけど、やっぱこの声がな~、大好きなんだよな~櫻井さんの声!! 呪文とか「言葉」を言うことで何かが起こる、みたいなときも、こういう素敵な声で言われると説得力が増すような気がします。
ほかの声優さんもベテランの方ばかりなので、会話中心で展開されるドロドロしたあやかしの世界にどっぷり浸れること請け合いです。
また絵もめちゃくちゃ格好いいんですよコレが!
薬売りの斬新なキャラデザインもさることながら、和紙を貼り付けたような着物や背景が、浮世絵のように平面的ながら豪華絢爛でとっても独特(よくアニメの「巌窟王」が例えとして使われてます、イメージ的にはあんな感じ)。パッと見て目を奪われ、そのまま逸らせなくなる魅力を持っています。薬売りの行うまじないや化猫の動きなどの効果も、何が起こってるか詳しくはわからなくても緊迫感は嫌ほど伝わってきてすごく上手いし、動かないシーンと動くシーンのコントラストも見事。いろいろと実験的ですが、見る者を楽しませこそすれ、置いてきぼりになるということはないです。
ホント、画面に釘付けになって一気に見てしまいました。結構ハードな内容ではありますが、すーごい面白かった!!
テレビ放送3話分と短いですし、機会がございましたらぜひご覧になることをオススメします☆
「怪~ayakashi~ 」自体は、リアルタイムでちょろちょろ見ていたんですが、この「化猫」の前の「四谷怪談」と「天守物語」が私的にちょっとイマイチで、後半余りちゃんと見ても録ってもいなかったんですよね。たまたま「化猫」の途中の話をちらっと見てしまい、その絵と声の格好よさに、ちゃんと見てなかったことを激しく後悔しました; それもあって気にはなっていたため、どんな話かよくわからないままDVDを買ってしまったんですが、やー、買ってよかったです、超・大満足!! こういうのがあるから、やっぱりアニメファンはやめられないんだよな~☆☆ 素敵な作品に出会わせてくれた櫻井さんに感謝!
- 角川エンタテインメント
- 怪 ~ayakashi~ 化猫 (初回限定生産)