以前から行こう行こうと思っていた子規庵を訪ねてみた。


関東地方にも梅雨入り宣言が出されたばかりの6月10日、日曜日の午後、幸い天気は持ちそうだっ

たので思い切って出かけてみた。


子規庵は日暮里と鶯谷の中間あたりにあるため、どちら方面から行くか悩んだが、とりあえず、谷

中に行くために何度も利用して慣れている日暮里駅を起点とすることにする。


駅の改札を出て右に折れ、エスカレーターで下に降りる。

駅の反対側とこちら側はかなりの高低差があるので、反対側は改札を出て左にほんのわずか上る感

じだが、逆にこちら側はかなり下らなければ駅前に出られない。

駅前は最近高層ビルやそこに入る舎人ライナーの路線などが新設され、かなりのにぎわい。

いわゆる、商店街である。

駅前を線路に沿う形で右方向に進む。

最初はにぎわっていた通りも進むにつれて徐々に落ち着いた感じになっていく。

鶯谷駅に近づくと、通りの右側はかなり込み入った街並みになり、道幅も極端に狭くなった。

見当をつけて適当な通りを右に入る。


しばらく行くと道はますます狭くなり、目の前がJRの線路になる。

線路手前の猫の額ほどの公園で男の子がボール遊びをしていた。


そろそろ子規庵が現れてもよさそうだが、と思いながら今度はまた線路に沿って左側に折れた。

しばらく進みさらにそろそろ鶯谷駅に近いのでは?と思い始めたころ、やっと左手にやや大きなコ

ンクリート製の立派な建物が見えた。

書道博物館であった。

敷地の一部にかつての古い建築物が残されている。

石の建物のようで、レトロな感じの「書道博物館」と読める文字が。


談腸亭日常-書道博物館



子規庵はその書道博物館の道を挟んで反対側にあった。






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