相変わらず歩いている。

東京、およびその近県も含めてだが。

昨年の夏はあんなに暑く、節電が四六時中叫ばれたのに、打って変わって冬も厳しいものだった。

そして、だらだらといつまでも長引いた気がする。

冬から春に変わるときの楽しみは、私にとっては梅である。

まだ厳しい寒さが残る中で、そろそろ暦の上では春になろうとしている2月になると、家の近くの住

宅街を歩いているときなど、かすかに梅の香りが漂ってくるときがある。

あの清楚で気品高い香り。

決して派手ではないけど、寒さの中で凛として前を向いている感じが何とも言えずに良い。

なんとなく、お前も頑張れよ、と励まされている感じもするのだ。


今年はその梅の開花も遅く、3週間近く後にずれ込んだ位寒さが続いた。

なんと、4月1日にサクラでなく梅を観に行ったくらいなのだ。