こんにちは、河童です。
今回は、先日受講してみたUCCコーヒーアカデミーのベーシックコースについて、簡単にまとめ情報をご紹介したいと思います。
同校はコーヒーに関する日本初の総合的教育機関。
コーヒーの基礎の「き」から学んでみたい人にはぴったりの学校です。
筆者は、在豪時代に出会った「気絶するほどに美味しい一杯」を追い求めて、受講するに至りました。これまで独学であれこれ試して疑問だらけだったのですが、講座では予想以上にたくさんの収穫があり、実に大満足でした。
受講内容はコーヒーの歴史、精製、カッピング、焙煎、抽出、コーヒーと食べ物のペアリング、カップ選びなど。コーヒーの世界を多角的に学べます。
コーヒーベリー発見の地はエチオピア。初めは宗教や医療で用いられ、その後、社会的な役割を果たすようになり、現在は癒しのひと時を与えてくれる飲み物になりました。もともとは生豆を煮出し、眠気覚ましとして飲まれていたそうです。
ちなみに講座では、今も昔の名残があるトルココーヒーを試飲しました。細かく挽いた豆、たっぷりの砂糖、カルダモンなどのスパイス、そして水を鍋に入れて沸騰させ、上澄みをカップに注いでいただきます。ほっこりする、冬にお薦めの味です。
コーヒーの味に違いが出る理由も複雑で奥深いトピックでした。
産地、栽培品種、精製方法によって、個性豊かな豆が出来上がります。
そして焙煎、抽出というステップが加わって、さらにユニークな一杯に。
産地の異なるコーヒーを飲み比べて、「土」「オレンジの皮」「紅茶」といった言葉で表現するカッピングのほか、手綱焙煎、サイフォンやハンドドリップ抽出など、講座では実技の時間もあります。味覚も嗅覚も刺激される貴重な体験でした。
(手綱焙煎ではフライパン型の網に生豆を入れ、チャーハンを延々と作る感じで煎ります。きちんとふり続けないと豆が焦げてしまいます。普段料理をしないことがバレる!と、ある意味ヒヤヒヤでした)
ベーシックコースを修了後、筆者は今、自宅で復習中です。
特に抽出は練習あるのみ。3投式と呼ばれる方法にて、雑味をカップまで通さないように出がらしで「お椀」を作りつつ淹れます。
いつか、あの思い出の一杯に再会できるのでしょうか。
「面倒くさい人度」が増す中、美味しいコーヒーを追求する旅はまだまだ続きそうです。

