まずは御礼。
先日ご紹介した「ビジョナリーカンパニー3」。
多くの方に支持いただきまして
想定外の書籍購入の軍資金を得ることができました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
日経BP社



さて本題。

28日の日経に「企業財務の専門家育成 会計士登録の前に新資格」という、
金融庁が現在進めている公認会計士制度改革の記事が載っておりました。
骨子が固まったようです。
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★公認会計士の前段階として、企業財務の専門家と位置付ける新たな資格を設ける
(筆記試験に合格後、3年程度、監査法人などで実務経験を積んだ人に与える)
 新資格に加え、3年間の実務補習を終えて修了考査にパスすれば公認会計士として登録可能。
★企業で働きながら資格を取得しやすくするため、いったん合格した試験科目の翌年以降の試験免除期間を今の2年から10年に大幅に伸ばす。

今回の制度改正の狙いの一つは、合格者の就職難を解消するのが狙いだとか。
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一体、何だったんでしょかねぇ。一連の制度改正は。
大失敗でしたと自ら言っているようなもの。
なんてことはない、「会計士補」制度の復活みたいなものじゃないですか。
即効性のある制度改革は、何と言っても会計士合格者数の大幅削減。
これに尽きますよ。

しかしどうなんでしょうか。「公認会計士」と「企業財務の専門家」。
後者のほうが上位にあると思うのは私だけでしょうか

資金の運用と調達、この現場経験があってこそ企業財務の専門家。
ペーパー試験を通った程度では時期尚早ではないでしょうか。


いずれにせよ、中二階のような中途半端な資格が登場します。
企業財務の専門家なら、この状態を「メザニン会計士」とでも言うのではないでしょうか。

しかも、このメザニン会計士。
試験合格科目の免除期間の長期化もあり、毎年どんどん増えてきそうです。


ここでタイトルの意味がお分かりでしょう。

メザニン」+「増加(→増し)」=「めざまし」。

かくなるうえは、新資格の方々が目覚ましく働いて、
会計士の地位向上に努めてくれればいいオチとなるんですけどね。



最後に。
新資格の名称は、公募してほしいですよね。
会計士なら入選の場合、CPE4単位くれる、っていったらいくらでも作りますけど。 
たとえば「未実現会計士」「未認識会計士」とかどうでしょうか。

またいきます。

なかのひと

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