いつもご覧下さり誠にありがとうございます。

本日、丸善に行きましたらこの本が出ていました。
2年前、このテーマの論文を紹介させて頂いた私にとっては
「やっと出して頂けましたか!」と感慨深いものがあります。 
↓  ↓  ↓
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32079054


・・・・・「QOE<利益の質>分析」。



「利益の質」をググりますと、私が2年前に書いたネタと共に、
この本の著者である一ノ宮さんが書かれた論文が上位に掲示されますので
それもご参照ください。

<日本政策投資銀行HPより>

  利益の質による企業評価
  http://www.dbj.go.jp/japanese/download/pdf/economy/24_3all.pdf

   税効果会計と利益操作
   http://www.dbj.go.jp/japanese/download/pdf/economy/25_6all.pdf

   利益操作の研究
   http://www.dbj.go.jp/japanese/download/pdf/economy/23_4all.pdf


「利益の質」分析の概要をとりあえず掴みたい方は、2年前の拙稿をご覧下さい。
ここでも一ノ宮さんの論文を紹介しております。

06年6月4日付  財務分析では「利益の質」に注目しよう!
http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/fbe9897c3dca5184f6f8a9d2e95db181


で、この本は一ノ宮さんの研究の集大成。
あの勝間さんが昨年、「決算書の暗号を解け!」という一般書で「利質分析」を
啓蒙。分析手法に興味を持った人が増えてきたこのタイミングでの上梓は
最高ではないでしょうか。


アナリストや金融機関の方におかれては既知の話ばかりかも知れませんが、
分析手法を深める上で有力な選択肢であると思われます。必携でしょう。
一方、企業の財務部門の方々におかれては
「ウチの会社も今後こんな風に見られるのかなぁ」と思われるのでしょうか。


私もなけなしのカネで買いました。
サイン会、期待しております。



そうそう、表題の「財務報告はソーセージ」の意味ですが、
この本のはしがきにあったコメントから引用したものです。


「財務報告はソーセージのようなものです。 
 
 上手くできているなら、おいしいはずです。 
 
 でも、そのソーセージがどのようにして作られているのを見たなら、 
 
 食べたいと思わなくなるかも知れません。」


・・・・こりゃぁ名言ですね。
財務報告の本質と利質分析の必要性を分かりやすく伝えております。


いっそのこと、この本のタイトルも
「財務報告はソーセージ」とかにすればもっと売れるかも。
関連団体からのクレーム必至でしょうけど。


まっ、とにかく今年オススメの1冊です。
少々高いですけど。