週刊エコノミスト5/27号p.17のコラム「厚化粧に覆われた危うい楽観論」
が興味深い内容でしたので備忘録的にメモしておきます。
現物でご確認ください。

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<point>

・米国市場楽観論には行き過ぎ感あり、修正余地あり。

(理由)

①そもそもFRBバーナンキ議長は「大恐慌以来の金融危機」との認識。
 財務長官や米証券取引委員会トップらと共にPPT(相場崩落阻止チーム)
 を組んで相場管理しているとの米紙報道もある。

②直近の金融機関の決算においても「厚化粧」の会計処理
 
 a)本来、評価損を計上すべき資産を「満期まで保有」として簿価表示
   して評価損を最終損益に反映させていない、
 
 b)流動性が著しく欠如しているために「レベルⅢ」に分類され、時価評価
   を免れる資産についても、ヘッジのため反対取引を行ったデリバティブ
   商品にみ利益計上してトレーディング収益を大きく見せているところが
   少なくない。

・・・・・といった事例が見られると。

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(コメント)

・私も全然、楽観視しておりません。2番底を探る展開になるんでしょう。


・でも、PPT:相場崩落阻止チームですか・・・・。初めて聞きました。
 私はすぐさま日本のバブル崩壊直後のPKO(Price Keeping Operation)
 を連想。事態の深刻さが改めて窺われます。

 でも、「PPT」は見方を変えれば「パワーポイント」。
 米国金融当局のパワーが威信をかけて相場維持1点に集中してきている
 ということのなのでしょうか。