私は昨日が仕事納めでして、本日は夕方での記事更新です。
ごくごく簡単に。
本日の日経の金融面にある「金融取材メモ」。
このコラムは結構、裏話やユニークな視点からの分析があったりと、
私は結構好きなコーナーなのですが、
29日のテーマは「過払い金返還、弁護士の競争過熱」。
例の貸金業法を巡る国会論議の中で、弁護士報酬が回収額の20-25%程度であり
高すぎるのではないか、との指摘があったとのこと。
消費者金融大手4社が2006年9月中間期に計上した過払利息返還引当金は
合計1兆円。極めて単純な計算だが、うち2,000-2,500億円が担当する弁護士の
懐に入る計算です。
見方によっては、消費者金融業者から弁護士業界への富の移転ってことですね。
日経新聞では
「弁護士は無料法律相談や採算に合わない訴訟案件を抱えていることもあり、
一概に報酬の高低を論じられない」としておりますが、
私はどうも釈然としませんね。
利息と弁護士報酬を比較して論ずる愚を承知のうえで
敢えて言わせてもらえれば、
過払返還請求に係る弁護士報酬くらいは、
せめて上限料率を18%ないし20%と、
貸金業の金利と合わせてやってもいいんじゃないでしょうかねぇ?
利は薄いでしょうが、件数はまだまだ取れるようですからね。
余り儲けすぎると、それこそ、過払弁護士報酬返還請求とか出てくるかも。
要は、露骨に勝ち過ぎないほうが良い、ってことです。
この辺りを、みのもんたが攻めると、結構面白いかも。
ごくごく簡単に。
本日の日経の金融面にある「金融取材メモ」。
このコラムは結構、裏話やユニークな視点からの分析があったりと、
私は結構好きなコーナーなのですが、
29日のテーマは「過払い金返還、弁護士の競争過熱」。
例の貸金業法を巡る国会論議の中で、弁護士報酬が回収額の20-25%程度であり
高すぎるのではないか、との指摘があったとのこと。
消費者金融大手4社が2006年9月中間期に計上した過払利息返還引当金は
合計1兆円。極めて単純な計算だが、うち2,000-2,500億円が担当する弁護士の
懐に入る計算です。
見方によっては、消費者金融業者から弁護士業界への富の移転ってことですね。
日経新聞では
「弁護士は無料法律相談や採算に合わない訴訟案件を抱えていることもあり、
一概に報酬の高低を論じられない」としておりますが、
私はどうも釈然としませんね。
利息と弁護士報酬を比較して論ずる愚を承知のうえで
敢えて言わせてもらえれば、
過払返還請求に係る弁護士報酬くらいは、
せめて上限料率を18%ないし20%と、
貸金業の金利と合わせてやってもいいんじゃないでしょうかねぇ?
利は薄いでしょうが、件数はまだまだ取れるようですからね。
余り儲けすぎると、それこそ、過払弁護士報酬返還請求とか出てくるかも。
要は、露骨に勝ち過ぎないほうが良い、ってことです。
この辺りを、みのもんたが攻めると、結構面白いかも。