本日の日経、15面に篠崎屋・樽見社長のお金に関するインタビューが
掲載されていました。それに関する雑感を少々。にがり、効かせてます。
・・・・・・悩んでいた私を動かしたのは母親がふともらした
「豆腐屋はもうかる」の一言。
家業の豆腐屋は大嫌いだったのですが、もうけたい一心で
父のもとで修行・・・・・
①私はこのコメントにピクっと反応しました。
「随分と正直な人だなぁ」と思う反面、「嫌いな豆腐屋で上場ですか?」とも。
まぁ、この社長さん。買収攻勢で業界の風雲児ともいわれてマスコミへの露出
は比較的多い。開けっ広げな性格が持ち味なのでしょうか。
②それはそれとして、「豆腐屋が何故もうかるのか」。
ネットで調べましたら、朝日新聞のサイトで同社長の記事がありまして、
ここにヒントがありました。
http://www.be.asahi.com/20050903/W11/20050809TBEH0001A.html
「水と空気を売らなきゃ、この世の中はもうからないよ」。
豆腐屋はタダ同然の水を使って商売するから歩留まりがいいと。
なるほどねー。
③ついでに篠崎屋の決算書を見てみました・・・・
が・・・・足元はもうかっていませんねー。
3月中間決算では連結営業赤字。
グループ工場間で人員配置・製造品目の見直しなど、まずはマーケットシェアを
取るための先行投資が嵩んだ模様です。
5月22日 業績下方修正リリース
http://www.shinozakiya.com/ir/data/200605220000000248.pdf
5月26日 連結決算短信
http://www.shinozakiya.com/ir/data/200605260000000250.pdf
短信を見て思ったのは、連結中間売上高は買収効果もあるのでしょうが
前年同期比4倍の48億円。拡大ピッチは急すぎないでしょうか?
ベンチャーリングとの提携によるFCの拡大、外食事業の拡大など事業構造
も複雑になっていきます。内部管理体制は追いついているのでしょうか。
急拡大を志向して失敗した企業は枚挙に暇がないです。
慌てすぎて会社を「腐」らせることにならないか?と思った次第です。
以上、門外漢の素人による戯言としてお聞き流し下さい。